香川県の離島「豊島・小豆島」でアートを巡る子連れ旅

子連れで香川県の豊島・小豆島でアートをめぐる旅


直島も立ち寄りたかったものの、子連れでゆっくりと巡りたかったため

今回は豊島・小豆島の2島に絞って巡ることにしました。


また改めて訪れたいと思えるほど、想像以上に素敵なスポットが盛りだくさん。

2歳9ヶ月の息子も美味しいものを食べたり、自然の中で楽しそうに過ごしていました。

自然もたっぷりで、ゆったりした気持ちでたくさんシャッターを切ることができました*


今回、過去の瀬戸内芸術祭のアート作品もいくつか訪れてみて、

瀬戸内芸術祭の期間にも改めて訪れたいと思いました。

2023-05-20〜2023-05-22

AM 10:00

家浦港

前日から高松に宿泊し、朝9時前に高松港に到着。

出発20分前くらいにはついたはずですが、長蛇の列…!なんとかチケットを購入し、9時すぎ出発のフェリーに乗り、豊島の家浦港に移動しました。

今回使った豊島フェリーはチケットは予約ができず、先着順のため、余裕を持っての購入が良さそうです。


また、豊島での移動は自転車がおすすめ。島内にバスもありますが、自転車のほうが自分たちのペースで回ることができます。

子連れの場合は、子供を乗せられる自転車を借りる必要があるため、台数に限りがあるため、事前に予約をするのがおすすめ。


私達がレンタルしたのは「NPO豊島PPプロジェクト」さん。

1日レンタルして、以下の金額でした。

普通の電動アシスト自転車|1日(17時まで) 1,500円

子ども乗せ電動アシスト自転車|1日(17時まで) 2,000円


移動中に人懐こいにゃんこにも出会えました*

島キッチンは、瀬戸内国際芸術祭2010にできた「食とアート」で人々をつなぐ出会いの場。

気になっていたこちらでランチをすることにしました。


予約をせずに行ってしまったので、オープン前から並んで11時半ごろに入店できました。

2日前まで島キッチン予約ページから予約が可能なので予約をしていくのがスムーズです。

(観光シーズンはかなりの混雑が予想されそうなので予約必須です。)


島キッチンセット(1,760円)と島野菜添えキーマカレーセット(1,430円)を注文。

野菜や魚は豊島産・香川県産にこだわり、その時期に採れる旬の食材を使用しているそうで、どちらもとても美味しくいただきました。


「島キッチン」HPより

営業日|土・日・月曜日・祝日

営業時間|11:00〜16:00(食事 LO 14:00 / ドリンクLO 15:30)

自転車に乗って、豊島での一番の目的地、豊島美術館へ。

事前にチケットを公式サイトから購入しておく必要があります。


美術館外観、カフェ&ショップ内のみ写真撮影は可能ですが、美術館の中では撮影はNG。

美術館「母型」の内部はかなり音が響きやすいため、小さな子連れでの鑑賞は少し難しかったです。

でも、建物や自然の美しさに癒やされましたし、これてよかったと思います。


豊島美術館HPより

開館時間

3月1日 ~ 9月30日 10:00 ~ 17:00(最終入館16:30)

10月1日 ~ 2月末日 10:00 ~ 16:00(最終入館15:30)

鑑賞料

1,570円(税込)

※15歳以下は鑑賞料無料ですが、人数分の予約は必要です。

カフェ&ショップ内のみ写真撮影は可能です。

息子が寝たので、ゆっくりカフェタイムを。


とても落ち着ける空間で、ほっと一息つくことができました。

お外の席で楽しむ場合は、虫よけをしておいたほうがよさそうです。


ジェラート:370円

米粉マフィン:360円

てしま せとぽん|セットドリンク:450円

PM 2:45

豊島

島内を自転車でサイクリング

Instagramでよく見かける写真スポットもたくさん。

車と交通ルールをしっかり気をつけて写真撮影を楽しみます。


島内は、坂道も多いので、電動自転車だと楽に回れます◎

たくさんのバスケットボールを楽しめるアート作品。

「勝者はいない マルチ・バスケットボール」

人が少なかったので、息子もお父さんに抱っこされてゴールすることができました*


他のアート作品「ささやきの森」や「海を夢見る人々の場所」も行きたかったのですが、今回は時間がたりなかったのでまた次回。

スポットごとに結構距離があるので、じっくり見て回りたい方はいくつかに絞るのがおすすめです。


家浦港とは反対側にあるため、帰りに乗る予定のフェリーに余裕をもって家浦港へと帰りました。

11時ごろに高松→小豆島(土庄港)に到着しました。


小豆島フェリーの高速艇で約35分で移動可能です。


【高速艇 金額】小豆島フェリーHPより

大人|1,190円(片道)

小人|600円(片道)

※時刻表などは小豆島フェリーのHPをご確認ください。


到着後は、事前に予約したレンタカーを借りて移動します。

この日はちょうど小豆島オリーブマラソンの開催日で、道が封鎖されていると言われたので、

ぐるっと島を迂回してドライブしながら有名なそうめんのお店「なかぶ庵」へ。

(店の人には、そんなに迂回しなくても来れると言われました。笑)


小豆島といえば、オリーブのイメージですが、醤油、ごま油、そうめんも特産品。

なかぶ庵でのお目当ては、「生そうめん」をいただくこと!

一般に販売されている乾麺と比べて、弾力のあるしっかりとした歯ごたえのそうめんです。


お土産にもたっぷりそうめんを購入しました◎

工場価格で少しだけお安く購入できます。


【メニュー】

生そうめん(並):700円

オリーブ生そうめん(並):800円

お土産の天日干しそうめん:500円


現在は予約制のため、なかぶ庵HPよりきちんと予約して訪問ください。駐車場もあります。

店舗の営業時間は、タイミングによって異なるようなので、しっかりHPをご確認ください。

道の駅「オリーブ公園」には、約2,000本のオリーブの木がたくさんあり、写真スポットももりだくさん。

道の駅なので、お土産物やオリーブソフトクリームなど、小豆島ならではなものが販売されています。


本にドアがついているスポットでは、息子は大喜びで出たり入ったり繰り返し遊んでいました。

ドアのサイズ感もぴったりなので嬉しかったようです*

オリーブ公園といえば、Instagramでよく見かけるのは「ギリシャ風車」

道の駅から少し離れたところにあるので、ご注意を。


また、貸出の箒を持って撮影もできますが、その箒は「オリーブ記念館」の建物内にあるため、

まずはそちらに立ち寄ってからギリシャ風車に向かいましょう。


この日はあいにくの芝生の養生期間中。

芝生と風車は撮れませんでしたが、正面から写真を撮ることができました。


道の駅 オリーブ公園HPより

営業時間|8:30 ー 17:00(年中無休)


週末限定のしょうゆプリンは売り切れで残念でしたが、アイスクリーム鶴醤かけ(440円)をいただきました。

バニラアイスに醤油をかけていただくのですが、醤油がまるでキャラメルのよう…!


ヤマロク醤油さんで作られているお醤油は、こだわりの全量木桶仕込み。

いままで食べたことがないお醤油の旨味に感動しました…!


ヤマロク醤油HPより

やまろく茶屋

営業時間|9:00-17:00 年中無休

まだ日が明るかったので、ホテルに行く前にもう1箇所立ち寄りました。

それが「オリーブのリーゼント」


なんとも言えないまるいフォルムがとてもかわいくて、ついつい笑ってしまう存在感。

オリーブのリーゼントの横穴においてあるものに興味津々の息子でした。

希望者には、リーゼントの被り物も貸してくださるようです。

ホテルをチェックアウト後に、時間を持て余したので朝から開いている「マルキン醤油記念館」へ。

車から降りた瞬間に包まれるお醤油の香りにびっくり!

お醤油の作り方から、過去のラベルの見本まで、意外と見応えがあって面白かったです。

(こどもにはあまり楽しくないかもしれませんが…笑)


入館チケットには、売店で使える100円金券が付いていたので、しょうゆソフト(300円)もいただきました。


マルキン醤油記念館 HPより

営業時間|9:00開館~16:00閉館 

※7月20日から8月31日、10月16日から11月30日は9:00~16:30


料金|(ミニサイズのお醤油のお土産付き)

大人(中学生以上)|400円

子供(小学生)|200円

幼児|無料

小豆島の山をのぼっていく、中山地区には「日本の棚田百選」にも選ばれた中山千枚田があります。

田んぼの近くを歩ける道を通ることができ、自然を満喫できました。


棚田のため、かなり坂道がきついので、スニーカーなどで行くのがおすすめ。

中山千枚田の立ち寄ったのは、すぐそばにあるこまめ食堂でランチをするためでもありました。

予約せずに行ってしまったので、オープンと同時に行ったので無事に入店できましたが、

すぐに人でいっぱいになったので、予約していくのがおすすめです。


注文したのは、そうめんセット(1,600円)と小豆島オリーブ牛ハンバーガーセット(1,200円)

ボリューム感もあって大満足。また、セットでつけた自家製みかんジュースが絶品で驚きました…!


こまめ食堂HPより

定休日|火曜と木曜 ※詳しくは上記「営業日カレンダー」をご確認ください。

営業時間|AM11:00 ~ PM3:00 ※ラストオーダーはPM2:00ご予約

予約受付時間|当日朝 9:00~11:00(事前予約不可)

香川県の離島|豊島・小豆島の子連れ旅を読んで頂きありがとうございました。


2歳時を連れての旅は、眠さで期限が崩壊することも多々あるため(笑)

大変なこともありますが、ゆったりと過ごすことでたのしく回れたんじゃないかと思います。


これから豊島・小豆島を巡る方の参考になると嬉しいです*


立ち寄りたかったスポットはまだまだたくさんあったので、またいつか再訪したいと思います!

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