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MUSEたちの“最愛カメラ”-vol.2 Yumikoさん- 1台で全てをこなす最強カメラ【ライカQ2】の魅力

    カメラを通して、旅の思い出をより美しく残したい人も多いはず。

    この記事では、旅の魅力を自分らしい世界観で切り取り発信することが上手なMUSEに、愛用しているカメラとお気に入りのポイントについてインタビューした内容をご紹介します。

    第2回目に登場してくださったのは、フォトグラファーのYumikoさんです。

    01私にとっての旅は、「写真を撮りに行くこと」

    私にとって、「旅」は写真を撮りに行くこと。普段見ることのできない美しい自然や、人々の暮らしを、感動の想いとともに写真に収めています。

    これまで訪れた国は18ヶ国。カメラ歴は15年以上。Canon、Nikon、オリンパス、Sonyと数々のカメラを経て、たどり着いたのが「ライカ(Leica) Q2」でした。

    その前は、Sonyα7cに「NOKTON classic」というライカ用のマニュアルレンズを付けて使っていました。このレンズの描写が大好きだった(今も大好きです。)のですが、マニュアルでしか撮れないためシャッターチャンスを逃してしまうことがあり、このライカの雰囲気のままオートフォーカスで撮りたいと思い、行き着いたのがこの「ライカQ2」。

    ライカの空気感はそのままに、今!という瞬間を逃さず撮影できるようになり、ますます写真が楽しくなりました。今回はそんな「ライカQ2」の魅力をご紹介します。

    INFORMATION

    Yumikoさん

    会社員/フォトグラファー
    執筆記事はこちら

    021台で全てをこなす、最強カメラ!【ライカQ2】

    私がカメラを選ぶ基準は、まずとにかく小さくて軽いこと!

    以前、違う一眼レフを使っていた時、撮れる写真は大好きだったのですが、カメラが大きくて重くて、1日持ち歩くとへとへとに。

    せっかくの旅行なのに、疲れてしまい、結局持ち歩かなくなってしまったことがありました。なので、海外旅行=写真、の私にとって、ストレスなく持ち歩けるサイズのカメラはマスト!

    「ライカQ2」はフルサイズなのに、旅行はもちろん、普段出かける時のバックにも余裕で入るほど、コンパクトなのです。

    だから、一日中、持ち歩いても疲れないし、いつものバックでカフェにも持って行き、大きな一眼レフで撮ってる!、という感じを出さずに、きれいな写真がさりげなくさっと撮れる

    更に、画角をクロップできたり、マクロ撮影ができたり、最小F値も1.7と背景をしっかりぼかせてしかも綺麗、MFでもAFでも両方撮れ、レンズ交換不要、高画質などなど、あってほしい機能が全部つまっているのです。

    使ってみてそのすごさが分かる、まさに最強カメラ。「このカメラを持って、外に行きたい」と、今までのどのカメラよりもそう思います。

    INFORMATION

    カメラ情報

    カメラ商品名:ライカQ2
    有効画素数:4730万画素
    センサーサイズ:フルサイズ
    寸法:130x90x91.9mm
    重量:718g

    03細部まで鮮明な「絵の美しさ」

    ライカQ2を使って1番驚いたのは、細部まで鮮明な「絵の美しさ」です。

    実は、1枚目の写真は歩きながら撮ったもの。ゆっくり立ち止まる時間がなくて、歩きながらシャッターを押すしかありませんでした。しかし、全くブレておらず、鮮明な写真が撮れていて、おぉぉ!とびっくり。

    また、2枚目は横で撮った写真をトリミングしました。画素数が大きく、思いっきりトリミングしても美しいままなので、作品作りの幅がぐっと広がりました。

    そして、他のカメラと違うなーと思うところは、ライカ独特の空気感と光の捉え方です。奥行きがあるというか、その場の雰囲気がそのまま写真に写っている気がして、気に入っています。

    また、光の捉え方の精度が高く、肉眼で見るよりも、光のグラデーションが繊細に美しく写ります。白飛びしすぎず、明るくてもちゃんと写るので、レタッチした時にも美しく仕上げることができます。

    写真にした時の嬉しい驚きがあり、撮ることがますます楽しくなる!それがライカの良さだと思います。

    04全ての人にとって心地よい写真を撮る

    写真はその人の作品であり、個性があればあるほどいいと思います。なので、自由な発想で撮影し、加工をすることを楽しんでいます。

    ポリシーは老若男女、どこの国の誰が見ても、気持ちが明るくなり、心地よく感じられる写真を撮ること。なので、彩りと光を意識して、撮影・加工しています。

    私は自然を撮ることが好きなのですが、空の青や木々の緑や花の色は、同じ青や緑でも季節や時間や場所によってそれぞれ違います。

    自然の作り出す彩りは本当に美しく、感動的で、その美しさが伝わるような表現をしたいと思っています。撮影する時はあまり深く考えずに、直感で、心が動いた景色をカメラに収めていきます

    単焦点レンズなので自分が動き回って、しっくりくる画角を探し、色んな構図を試し、パシャパシャ。10枚撮ったうち、いい!と思えるのは1~2枚くらいでしょうか。これまでインスタグラムに投稿してきた写真の10倍はボツ写真があります。笑

    基本的にRAWファイルで撮って、ライカのスマホアプリにデータを転送し、Lightroomでレタッチをしています。

    自分の好みの色に調整したオリジナルのプリセットがあるので、それをあててから微調整していきます。

    この写真微妙かな、と思っても、トリミングしたらまた全然違ういい写真になったりすることもあるので、色々いじってみると新しい発見があって面白く、作品に仕上げていくこの時間もとても好きです。

    05ライカで撮るニューヨーク

    ライカQ2と一緒に行ったニューヨーク。

    自然あり、歴史あり、新しさあり、出会いありの多様性に溢れたこの街は、カメラを向けたくなるものばかりで、写真好きにはたまりません。

    特に毎回、何度でも行きたいと思うのがセントラルパーク。

    賑やかな街から一歩入ると、大きな木々、木漏れ日、鳥の声、走り回るリスたち。ニューヨークという刺激的な街で少し緊張していた心が、ほっと、癒されます。

    ジョギングしたり、芝生で寝そべるニューヨーカーの姿をぼーっと眺めるひとときは、心からリラックスでき、幸せな気持ちになります。

    旅先では、まるでその街に住んでいるかのような顔をして、気の向くままに散歩しながら、写真を撮るのが好きです。こういう暮らしもあるんだなぁ、と思うと、それまで悩んでいたことがどうでもよく感じたり、私ももっと胸を張って歩こう!人生楽しもう!と思ったり。

    毎回、色々な気づきや発見を与えてくれて、自分の人生を豊かなものにしてくれる。それが私にとっての旅です。

    06まとめ

    ライカQ2のおかげでますます写真が楽しく、好きになりました。

    私は中古で購入しましたが、それでも今までで一番高額で、初めてローンを組み(!)、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。笑 でも、十分その価値があったと実感しています。

    旅をすることは、人生を豊かにします。それは、旅先での様々な感動体験が、その後の人生に影響すると思うからです。

    これからもこのカメラと色んな場所へ旅をして、たくさんの感動を写真に収め、世界を知ることで広がる豊かな人生の可能性を次の世代へ伝えていくことが、私の夢です。

    MUSE

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    tabimuse編集部tabimuse編集部

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