
旅とお金についてオープンに話して学ぶイベント「tabimuse campus〜ママ編〜」をレポート
こんにちは!二児の母(6歳、3歳)MUSEのMichelleです。
海外旅行がとにかく大好きで、トラベルライターとしても活動すること早10年。海外渡航回数は200回を越え、約50ヵ国を旅してきました。母になった今も、休みごとの長期滞在や体験重視の旅育など、非日常を求めて旅行に出掛けています。
旅の体験やホテル、エアラインについてこれまでtabimuseの記事でもご紹介してきたものの、実は触れてこなかった「お金」のこと。現実的な話をすると、旅をするには正直お金がかかるんですよね。
先日開催されたtabimuse campusでは、マネックス証券様のサポートのもと、会社員、ママ、フリーランスといった異なるライフスタイルを持つ参加者が、それぞれの視点でお得な旅の仕方や憧れの旅を実現するためのNISA活用法について学びました。
本記事では、ママ代表として登壇したイベント内容を、私なりの「賢く旅するTips」を交えてレポートします。
- Supported by
- マネックス証券株式会社
CONTENTS
01<イベントでの学び>家族で旅するために考える、お金のこと
投資=老後のため?子供に何か残すため?
実はこれまであまり真剣にお金について考える機会がなかった私。ましてや、大好きな旅のために投資をするという発想はありませんでした。
イベントでお話しいただいたファイナンシャルプランナー肥後さんのお話では、売却で利益を得るキャピタルゲイン、持ち続けることで利益を得るインカムゲインの説明から始まり、初心者向けにもわかりやすく単利と複利を理解した上でNISAの解説へ。
具体例を用いながら複利の力を徹底解説してくれたおかげで、同じテーブルのママさんたちもNISAを始めるべくメモが止まらない様子でした。

後半では、旅に関連するREIT(不動産投資信託)の紹介も。投資というと長期目線で考えていましたが、元々比較していたiDeCoと違って今を楽しむために成長投資枠を活用するのもいいなと思える講義内容でした。
長期投資によって2〜30年後に旅の資金が貯まっても、その頃の子供たちはもうきっともう一緒に旅してくれない年齢。ずっと貯め続けるのではなく、中期目線で今を楽しむ旅にも活かせる投資というのは同テーブルのママさんたちにも響いていたようです。
02ゴールの可視化!マネックスのシミュレーション機能
今回イベントで紹介いただいたマネックス証券のシミュレーション機能。携帯でアクセスして簡単な数値を入力するだけで、具体的なゴールが見えるので皆さんも盛り上がっていました。
イベント内では参加者それぞれが憧れの旅について考えるワークショップを実施。私が今回イベントで発表した憧れの旅は、子供達とオーシャニアクルーズのアラスカクルーズに乗るという旅プランで、実際200万円くらいの旅費がかかるものでした。
月々いくらの投資で、3段階の金利毎に何年で目標金額に到達するかなど、具体的な金額が可視化されたので、投資に関するイメージが湧きやすかったです。

参加者と感想を言い合いながら一緒に学べるのもイベントの醍醐味。憧れの旅の実行には長期間かかると思いきや、3〜5年くらいで達成できそう!と笑顔になるママさんも多かった印象です。
「憧れの旅のシミュレーションシート」はこちら
03<ママトラベラー編>参加者のお悩み相談
今回私はママテーブルのファシリテーター役も担当。参加者ママたちのお子様は、0歳から中学生まで幅広く、各年齢、ライフステージの変化に伴ってお悩みもさまざまでした。
投資に関しては、NISAの口座開設済みの方はわずかで、何かあったときのことを考えて保険の比重が大きくなっているという方も。
なお、一口座しか開設できないNISA。スタート前にいろいろ聞けて良かった!という方は、選べる投資信託の種類が豊富なネット証券で早速口座開設をするそうです。
tabimuseイベントということで、旅に関するお悩み相談の時間では、家族全員での海外旅行はスケジュールの調整と費用面がネックだという声が複数あがっていました。
「忙しいパパに合わせようとすると直前まで予約ができないから、母子旅行におすすめのアジア地域を知りたい。」
「コストが抑えられるLCCも気になるけれど、実際ZIPAIRのフライトがどのような雰囲気なのか知りたい。」
「航空券をお得に予約する方法があればいいのに。」などのリアルな声も。

tabimuseで子連れ旅連載を受け持っている立場でこの場を借りて回答すると、円安の影響を受けにくいベトナムダナンなどのビーチリゾートや、短期間でも割と楽しめる韓国、香港旅もおすすめ。私はアジアのディズニーを巡る旅、上海+香港旅行なども検討しています。
LCCに関しては、ZIPAIRでバンコク旅行をしてみて、LCCのイメージが変わりました。(詳しくはblogで紹介しています。)
▼予想外!「ZIPAIRが子連れ旅にぴったりだった。」4歳1歳の子連れLCC搭乗レポート
航空券は方面によって経由便を選ぶことで、価格を抑えることもできます。韓国経由ハワイ便で、旅費を抑えながらも韓国も楽しめる旅にも注目しています。
04ママ目線で賢く旅するためのマイルール
イベント内では時間が足りず、紹介しきれなかった賢く旅するためにの工夫は主に3つ。
1.航空券手配はマイルやLCCを上手に活用
2.ホテルの予約方法を厳選
3.ステータスマッチを活用
子連れ旅の最難関ポイント、子供の体調管理。実際、私の周りには子供の発熱によって数十万円のキャンセル代を払ってハワイ旅行を中止せざるを得なかった友人もいます。
キャンセルの可能性も考慮して旅行の手配を進めるには、やはり特典航空券を上手に活用したいところ。航空券を購入する場合と違って、キャンセル時も数千円の手数料で済んだり、変更も可能です。(※航空会社によってルールが異なるため、公式サイトにてご確認ください。)
2024年の夏休みは航空券が高騰するお盆の時期に、ユナイテッド航空で家族4人マイルを活用してグアム旅行に行きました。
日系のエアラインの場合は日本の祝日、GWなどは予約を取りにくいものの、海外エアラインは暦が違うので穴場だったりします。また、現在旅好きの悩みのタネである燃油サーチャージも、海外の一部航空会社ではかかりません。
我が家は4月から長男が小学生。暦通りの休みしか旅行に行けなくなるため、マイルでの手配はハードルがあがります。そんなときは、LCCも視野に。
例えば、先ほどご紹介したJAL系列のLCC「ZIPAIR」なら「U6」サービスという子供向け割引料金設定のほか、2歳以下に無料でチャイルドシートを用意してくれるなど、嬉しいサービスが揃っています。

私もユーザーの一人ですが、旅好き界隈で人気のクレジットカード「Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」でポイントを貯め、ホテル宿泊に還元する人も多いでしょう。
他にも、無料で会員になれる「Leading Hotels Of The World®」リーダーズクラブに登録して無料朝食やアップグレード特典を利用したり、アメックスユーザーにおなじみの「Fine Hotels + Resorts」を経由してホテルクレジットを受け取ったり、ホテル予約といえどお得な方法はたくさんあります。
ある企業の上級会員資格を保有していれば、提携企業でも同様の上級会員資格を取得できるステイタスマッチ。
最近では、会員制高級ホテル予約アプリ「HoteLux」が2025年2月からJALと提携開始したことで、最大499ドルの年会費が永年無料になる特典も受けられるようになりました。
クレジットカードポイント、ホテル独自のポイント、HoteLuxポイント、シンガポール航空マイルまで獲得できる上、ホテルクレジットや無料朝食、送迎サービスなどが付くので、旅好き、ホテル好きには見逃せないサービス。資格保有者はステイタスマッチを手続きしない手はありません。
05旅を楽しむため、お金と上手に向き合う
マネーセミナーへの参加はちょっと構えてしまう人も多いのではないでしょうか。実際、私自身もこれまでお金に関するイベントには参加したことがありませんでした。
今回は旅をテーマに、旅好きの会社員、ママ、フリーランスカテゴリーに分かれて一緒に学ぶ時間に。お互いに日頃の悩みや疑問をざっくばらんに話す機会となり、皆さんの感想では「普段ママ友には聞けない話ができた!」、「ママの旅の悩みなど、話が尽きない!」など嬉しいコメントが多々ありました。
イベント参加者の皆さんには、なんとマネックス証券さんから書籍「1時間でマスター!マンガと図解でわかる新NISAの教科書」をプレゼント!
しっかり読み込んで、私自身も憧れの旅を叶えるためにお金と向き合っていこうと思います。
マネックス証券の皆さま、FPの肥後さん、tabimuseスタッフの皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
イベント「tabimuse campus TALK ROOM~今こそ、お金について語ろう~Supported by マネックス証券」特設ページはこちら

MUSE
- Michelle親子トラベラー・ホテルライター
親子で旅するママトラベラー。複数ウェブ媒体にてトラベルライターとして活動。 2021年に第二子を出産し、二児の母に。子ども目線の家族旅、ママにとってのご褒美旅。どちらも...
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