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MUSEたちの“最愛カメラ”-vol.3 kaoriさん- クラシカルなデザインに一目惚れしたカメラ【OLYMPUS PEN-F】

カメラを通して、旅の思い出をより美しく残したい人も多いはず。

この記事では、旅の魅力を自分らしい世界観で切り取り発信することが上手なMUSEに、
愛用しているカメラとお気に入りのポイントについてインタビューした内容をご紹介します。

第3回目に登場してくださったのは、OL travelerのkaoriさんです。

01小学生の頃から愛用しているOLYMPUS

平日はフルタイムで会社員として働きながら、
週末や有給休暇を利用して世界中を旅するOL traveler。

壮大な自然を感じる旅や美しい建築を堪能する旅、
美味しくて可愛いカフェに癒される旅など様々なジャンルの旅に出ています。

カメラとの出会いはメキシコで生活していた小学生の頃。
旅行好きの両親に連れられて毎月アメリカやカナダを旅していた時から、
OLYMPUSのμシリーズのカメラで思い出を切り取っていました。

大学生になりOLYMPUSの一眼レフを購入してから
ミラーレス一眼を使っている現在もなお、
ずっとOLYMPUS(OM SYSTEM)のカメラを愛用しています。

INFORMATION

Kaoriさん

OL traveler
kaoriさんの記事はこちら

02初めてカメラに “一目惚れ” をしたクラシカルなデザインが美しい「OLYMPUS PEN-F」

初めてPEN-Fを見た時、このカメラと一緒に旅に出たいと直感で惹かれました。

“一目惚れ”とはこういうこと。

元々1960年代にフィルムカメラとして発売されたモデル名を継承しているだけあり、
ヴィンテージ感漂うデザインや重厚感がとても魅力的だと感じています。

見た目だけでなくシャッター音の美しさも気に入っているポイントです。
デジタルカメラはフィルムカメラと違い簡単にシャッターを切ることができるけれど、
PEN-Fのシャッター音を聞くたびに一枚一枚を大切にしようという気持ちになります。
なおカフェや美術館などシャッター音が響き渡るような場所では、
無音モードに切り替えて利用しています。

スマートフォンで気軽に高画質な写真を撮ることができるようになった今、
カメラは持っているものの利用せずにいるという方も多いのではないでしょうか。

だからこそ「このカメラを持ち運びたい」と思わせてくれるデザインや
シャッター音などのハード面への愛着が重要なポイントになるのではないかと思います。

INFORMATION

カメラ情報

カメラ : OLYMPUS PEN-F

  • 有効画素数:約2030万画素
  • センサーサイズ:マイクロフォーサーズ
  • シャッタースピード:1/8000〜60秒、BULB
  • ISO感度(オートISO):LOW(約80相当)〜1600、200〜25600まで上限変更可
  • 質量:約427g

レンズ : OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 / LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0

03コンパクトなサイズ感と様々なシーンに合う使い勝手の良さ

コンパクトで重量も軽いPEN-Fは、
旅の相棒にもちょっとしたお散歩やカフェ巡りにもぴったり。
レンズのチョイスにもよりますが、私が愛用している単焦点レンズであれば
カバンに入れて持ち運ぶことができるサイズ感です。

ふとした瞬間を撮り逃したくない旅先ではレザーのストラップをつけて斜めがけにし、
ファッションの一部としても愛用しています。

旅に出ると様々なシーンで幅広い被写体を撮る機会があると思いますが、
PEN-Fは状況に合わせて使い勝手が良い所もお気に入り。

バリアングルのモニターはカフェでテーブルフォトを俯瞰撮影する際も、
低い位置に咲くお花を撮影する時も無理な体制をする必要がなく、
三脚を利用してセルフフォトを撮る場合も
被写体自ら構図を確認することができ便利です。

モニターだけでなくファインダーを覗くことができる点も嬉しいポイント。
ハワイなどのリゾートや夏のヨーロッパのような
紫外線が強い場所では眩しくて
モニターが見えないということも珍しくないかと思いますが、
ファインダーを覗けばピント合わせや露出調整などもしっかりと行うことが可能です。

04光、色、余白を意識し、ストーリーのある写真に

お洒落な街並みや可愛いスイーツなどは
誰が撮っても素敵な写真になるかもしれません。

だからこそ私はそのとき自身が感じた気持ちや感動が伝わるような、
”ストーリーのある写真”を撮ることを心がけています。

特に ①光 ②色 ③余白 の3点を意識しています。

光:撮影時に露出を調整。特に春や夏の眩しい光に心が踊った際は光を多く取り込む。

色:自身の目で見た色の美しさを表現するために、
撮影時に最適なホワイトバランスを選択し編集時も加工しすぎないようにする。

余白:あえて余白となる空間を多めに入れ込むことでその場に流れる音楽や雰囲気、
人々の話し声などが聞こえてくるような雰囲気を出す。

05何度もリピートするお気に入りの旅先 - Paris -

40カ国、120以上の街を旅してきた中で最もリピートしている旅先がフランス、パリ。
20回以上旅しているにも関わらず、エッフェル塔が視界に入るだけで胸が高鳴ります。

2024年夏のオリンピックの開催地であるパリの街並みを
テレビで目にした人も多いと思いますが、街自体が映画の中のセットのようです。

日本で暮らす私たちにとって”非日常”に溢れるパリですが、
個人的には定番観光スポットだけでなくパリの”日常”も写真でとらえたい一コマ。

特にリピーターの方におすすめなのが、季節感が伝わる写真を意識すること。

21時でも明るい夏のパリのマジックアワー


カフェのテラス席で太陽とコーヒーを楽しむパリジャンたち



毎年夏になると公園にやってくる名物の移動遊園地



こんな風にお気に入りの街の、その時にしか味わえない魅力を
写真で残してみてはいかがでしょうか。

06まとめ

気づけば人生の半分以上の期間ずっと、私の趣味は写真と旅行でした。

静かに感動を噛み締めながら写真を撮ること、わくわくしながら編集すること、
後から見返して思い出に浸る時間、その全てが大好きです。

趣味で撮影する写真に良い/悪いや正解/不正解といった基準はないと思います。

これからもお気に入りのカメラと共に、
たくさんの素敵な空間や大切な瞬間を切り取っていくことがとても楽しみでなりません。

INFORMATION

OL traveler kaoriさん

幼い頃を過ごしたメキシコで世界の広さを感じて以来、頭の中はいつも旅のこと。連休を上手に使い毎月のように海外へ。 “大切な人に見せてあげたい”と思う景色に出会うことが好き。 数えきれないほど訪れ結婚式を挙げた特別な街 -Paris- をメインに世界中の情報を発信。 Google Map付きでおすすめSPOTを紹介しているブログもご覧下さい*

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tabimuse編集部tabimuse編集部

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