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プーケット

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ホテル好きなら一度は泊まりたい!プールヴィラの発祥「バンヤンツリ―・プーケット」で子どもと楽しむリゾート旅

いつか泊まりたいと思っていた、「バンヤンツリ―・プーケット(Banyan Tree Phuket)」。全室プールつきのヴィラタイプのリゾートは、プールヴィラの発祥とも言われ、ホテル好きなら一度は訪れたいスポットです。

プーケットは、サステナブルな取り組みとウェルネスに特化した世界的ラグジュアリーホテルブランド「バンヤンツリー」の歴史が始まった土地でもあります。

ゴールデンウィークに訪れたタイバンコク&プーケットのうち、本コレクションでは、プーケットのリゾート滞在についてご紹介。

小さな子ども連れ海外旅行で特におすすめしたい、ホテルメインで楽しむリゾート旅が皆さんのご旅行の参考になれば幸いです。

PM 3:25 プーケット国際空港

バンコクから国内線でプーケットへ。

タイ国内からのアクセス方法は複数ありますが、今回はスワンナプーム国際空港からスターアライアンスグループのエアライン、タイ航空のグループ会社タイスマイルに搭乗。

LCCではないので、20kgまで無料で荷物の預け入れが可能です。今回スターアライアンス上級会員ステータスを持っていたため、優先レーン利用や32kgまでの預け入れ荷物が無料になるなどの特典が利用できました。

Travel Tips
プーケット到着後、ホテルへの移動はバンヤンツリ―・プーケット手配の車を利用。可能であれば、ホテル手配がおすすめです。

というのも、プーケットの空港はGrabなどの配車サービスの乗り入れができません。
スーツケースなど荷物が多い場合、それらを持って空港敷地外のゲートまで行くのは非効率。空港にいるタクシーまたはホテル手配がおすすめです。

PM 4:00 バンヤンツリープーケット

空港からホテルまで車で走ること約30分。バンヤンツリ―・プーケットに到着です。

オープンエアのロビーでさっそくウェルカムドリンクをいただき、チェックイン手続きを。

子どもたちはウェルカムギフトとしていただいた、フラワーブレスレットをうれしそうに手に取っていました。

130エーカー(東京ドーム約11個分)にも渡る広い敷地に約140室あるヴィラ。
お部屋までは専用カートで移動します。

今回宿泊したのはGrand 2 Bedroom Pool Villa。リビング、キッチン、2つの寝室と書斎(書斎のソファをエキストラベッドに変えて、子どもたち用の3つ目の寝室に)、そしてなんと言っても長さ9.6mものプールにジャグジーが付いた夢のようなお部屋。

子どもたちとプール付きヴィラに宿泊するのは初めて。お部屋に入った途端、子どもたちの喜びと興奮の声が響き渡っていました。

INFORMATION

客室情報

各部屋にあるバスルームはダブルシンク、そして屋内外に開放的なシャワーも完備している東南アジアのリゾートらしい造り。

子ども連れの場合、広さはもちろん、ファシリティも重要です。キッチンも付いていたので、哺乳瓶や持参した子ども用水筒の消毒も楽々でした。

子どもたちは早速プールタイム!

マスターベッドルームの大きな窓はプールにつながっていて、お部屋からそのまま飛び込めます!

大人はウェルカムスイーツ片手に滞在中のアクティビティチェック。楽しい3泊4日のリゾートステイのはじまりに胸が躍ります。

PM 6:30 タイ料理 サフロン(Saffron)

プールで遊んだあとは、お待ちかねのディナータイム。

プーケット最初の夜は、リゾート敷地内のタイ料理「サフロン(Saffron)」にていただきます。

サンセットの時間帯、オープンエアの空間でグラデーションカラーの空を眺めながら食事をいただくことができました。(時期によってはレストランが混み合うため、事前予約がおすすめです。)

美味しいタイ料理が食べたい!と思って訪れたサフロンでは、定番のタイ料理をアラカルトで注文。中でもおすすめメニューを紹介します。

<Som Tum P00 Nim (THB 450/約1,800円)>
辛さのあるイサーン料理の代表格、青パパイヤを使ったタイサラダ、ソムタム。辛さはリクエストで調整してもらえます。ソフトシェルクラブフライが付いていて、シャキシャキで歯応えのある青パパイヤとの相性抜群です。

<Khong Wang Ruam(THB 850/約3,400円)>
2名用アペタイザーセット。せっかくならいろいろ食べたい!という人におすすめです。
以前バンコクのバンヤンツリーで体験したお料理教室で作ってまた食べたいと思っていた、
Crispy Rice Noodle Wrapped Prawn(ライスヌードルでエビを包んで揚げたもの)やカニ入りのポメロサラダ、サテーや生春巻きなどいろいろな味が楽しめます。

<Phad Thai Goong Sod(THB 700/約2,800円)>
タイ料理の定番麺料理、パッタイ。もちもちの米粉麺と甘辛い味が病みつきで、大好きなタイ料理TOP3に入ります。サフロンのパッタイは添えられたエビもぷりぷり。毎日でも食べたい味でした。

<Massaman Nua(THB 850/3,400円)>
じゃがいもとお肉を煮込んだマッサマンカレー。マイルドでココナッツミルクなどのコクや甘味が感じられるマッサマンカレーはタイに行ったら絶対に食べたい一品。鶏肉を使ったものが定番ですが、ほろほろのショートリブが入っています。

Travel Tips
プーケットには行きたいけれど、子どもの食事が心配 - そんな声が滞在中instagramに届きました。

結論、キッズメニューが豊富なため、滞在中食事に困ることはありませんでした。

サフロンでのキッズサービスは、
●ハイチェアの貸し出し
●子ども用のプレート・カトラリーの貸し出し
●キッズメニューの提供 etc.

中でもフライドヌードルや、フライドライス(炒飯)など辛くない子ども向けの味付けもあり、4歳と1歳半の子供たちはもりもり食べていました。

AM 6:00 バンヤンツリープーケット

我が家の子どもたちはいつも早起き。特に日本とタイは2時間の時差があるため、いつも以上に早くから活動します。(タイの6時は日本時間の8時です)

朝起きて早速プールのリクエストがあり、プール付きヴィラの恩恵に預かって朝食前にひと泳ぎ。人目を気にせず、何も支度しないまま朝から泳げるなんてなんて最高なんだろう…

途中からは私も一緒にプールに飛び込みました!

AM 7:30 フレンチレストラントレ(TRE)

バンヤンツリツリー・プーケットには5つのレストランとバーが1か所。そのほか、新感覚の食体験、シネマ・ダイニングの「Le Petit Chef」が曜日限定で営業。この日訪れたフレンチレストラン「トレ(TRE)」は、ダブルプールヴィラゲスト専用の朝食会場となっています。

テラス席の先には各ヴィラのインフィニティプールを眺めることができました。リゾート感溢れる広い敷地と緑豊かな景色は最高の癒しです。(今回は特別にこの日だけトレで朝食利用させていただきました。)

Travel Tips
最上級カテゴリーダブルプールヴィラは、入り口にゲストの名前入りの表札、朝食会場も他のルームタイプとは別など、特別感を味わえます。
なんと言っても、客室にはリバーサイドに面したインフィニティプールと、客室を囲うようにヴィラ内に設置されたプール、2つのプールを楽しめます。ちょっと特別な旅にしたいという方は、ダブルプールヴィラがおすすめです。
https://www.banyantree.com/thailand/phuket/accommodation/doublepool-villas

トレでの朝食は、ブュッフェと好きなメインディッシュをテーブルオーダーするスタイル。

リゾート敷地内で栽培している採れたてフレッシュな野菜のサラダや、甘さが口の中で広がる熟れたマンゴーなど、好きなものを好きだけいただきました。

メインで頼んだヌードルはぷりぷりのフィッシュボールがトッピングされていて、食べ応えバッチリ。最高のパワーブレックファーストでした。

テラス席には私たち以外にも自然界のお客さまが。なんと、全長100cm近くのイグアナ(?要確認)を見ることができました。

初めて見る子どもたちは興味津々。普段日本ではなかなか見られない動物に出会えるのも、旅の醍醐味です。

AM 9:00 バンヤンツリープーケット

食後はお散歩がてら敷地内を探索。

静かで広々としたメインプールや、プルメリアの木のトンネルなど、フォトスポットもぜひ巡ってみてください。

AM 10:00 レンジャーズクラブ(Ranger's Club)

息子が楽しみにしていたバンヤンツリーのキッズクラブへ。

「レンジャーズクラブ(Ranger's Club)」では、毎日異なるキッズアクティビティ用意されています。

母子分離かつ英語の環境であることを事前に本人に伝えた上で「行きたい!」と言うため、 4歳の息子は無料の凧揚げ作りに参加。またひとつ成長するきっかけにもなりました。

スパなど大人の時間のために子どもを預けるだけではなく、子ども自身にとっても日本とは違う環境で英語に触れることができるため、キッズクラブはありがたい存在です。
今後施設拡張や内容も拡大すると聞いて、レンジャーズクラブの再訪が楽しみです!(息子とまた泊まりにくる約束をしています)

AM 10:30 スパ

息子はキッズクラブ、娘は夫と遊んでいる間、母とわたし女性チームはスパへ。プーケット旅行で一番楽しみにしていた時間です。

バンヤンツリーのスパは、バンコク、ソウル、杭州(中国)とリピートしているほど大ファンなわたし。セラピストの技術が非常に高く、一度施術を受けたらそのタッチやストロークに感動して忘れられなくなりました。

セラピストはすべてプーケットの研修施設でのトレーニングを積んでおり、その技術に定評があります。過去バンコクでの体験をblogでも紹介しているのでご覧ください。

【blog】
BANYAN TREE SPA BANGKOK – 都会の喧騒を逃れて楽しむ極上スパ体験
https://thetravelandlifestyle.com/banyantreespabangkok/

世界各国に展開するバンヤンツリーホテルのなかでも、プーケットのスパは格別と聞いていたので訪れる前から期待値はかなり高め。

受付後、案内されたのは一棟の建物。門を開けたその先にはガラス張りのスパルームがあり、そこは自然光が差し込みながらも、塀に囲まれ静かなプライベート空間でした。

今回受けたのはタイ古式マッサージとオイルマッサージを融合させたThai Classic 60分(THB 5,000/約20,000円)。

フラワーフットバスとスクラブからスタートし、腕をマッサージしながら施術の強さの好みをヒアリング、調整してくれます。

セラピストの手の温かさと指圧の加減が絶妙で、テストタッチにも関わらずすでに全身の力が抜けそうでした…

タイ古式による全身のストレッチと、オイルで身体各所のコリや疲れがどんどんほぐれていくうちにだんだんと夢の中へ。これぞまさに至福の時間。

施術後の目覚めはすっきりとしており、お茶とフルーツ、ヨーグルトをいただいてさらにリフレッシュしてスパルームを後にしました。

Travel Tips
タイではチップはいるの?という疑問。マッサージ店と高級スパでの相場は異なるようですが、ホテルスパであれば施術時間に応じて1時間THB 100/400円〜、2時間THB 200/800円〜あたりが相場なようです。(今回わたしはTHB200お渡ししました。)

ホテル内は部屋付決済が多いため、現金を持ち歩かないわたしですが、スマートに渡せるよう、チップ用キャッシュは持ち歩きたいものです。

PM 12:45 バンヤンツリーカフェ(Banyan Tree Cafe)

ランチは「バンヤンツリーカフェ(Banyan Tree Cafe)」へ。バンコク→プーケットと旅してすでにタイ7日目だったので、しばしタイ料理をお休み。

子どもたちはピザやバーガー、大人はクリームパスタ、バッファローウィングをオーダー。

ゴルフコースに面したオープンエアーのレストランは、子連れでも気兼ねなく利用できる雰囲気で、予約不要、カジュアルに食事を済ませたいときにぴったりでした!

PM 2:00 レンジャーズクラブ(Ranger's Club)

息子は食後の運動も兼ねて、再びレンジャーズクラブのアクティビティに参加。1歳の娘はキッズクラブ内のボールプールで遊びながら、お兄ちゃんのクラスを見学していました。

この日はキッズムエタイクラスが開催されていて、1時間みっちり、汗をかきながらも初めてのムエタイに集中。

旅育を意識して子連れ旅をしているため、その国ならではの体験はができて大満足です。

PM 4:00 カヌー体験

夕方は、家族みんなで人気アクティビティーのカヌー体験。子どもたちは人生初カヌーとなりました。(無料ですが、人気のため予約は必須です。)

お隣のリゾート、アンサナのエリアまで漕ぎ進めます。大人3人、子ども2人はなかなかバランスを取るのも大変で、悲鳴を上げながらも漕ぎ進めるのはスリルもあって楽しかったです!

Travel Tips
濡れるので水着での参加がおすすめ。
また、ライフベスト着用必須ですが、小さいな子ども用サイズはないので、アームヘルパーなど持参をおすすめします。(1歳の娘サイズの貸し出しライフベストの用意がなかったので、アームヘルパーを持参して参加しました。)

PM 4:50 バンヤンツリープーケット

リゾート内の移動は電動カートのほか、無料でレンタルできる自転車も。
子ども用シート付きの貸し出しもあったので、普段の生活で自転車に乗らない我が家ですが、家族みんなでの敷地内をサイクリングはいい思い出になりました。

PM 7:00 グリル料理 ウォーターコート(THE WATERCOURT)

2日目のディナーは、ホテル内でシーフードをはじめとするグリル料理が楽しめる「ウォーターコート(THE WATERCOURT)」にて。リゾートホテル滞在中はせっかくならあちこち動き回らず、敷地内でゆっくり過ごしたい派です。

好きな魚介やお肉ををその場で選んでグリルしてもらえるので、子どもたちも興味津々。シェフがファイヤーショーのようにエビを焼いてくれたり、エンタメ性もあって子ども連れにもおすすめです。

食べ応えのある大ぶりのタイガープラウンをはじめ、生牡蠣など魚介尽くし!グリルのほか、個人的には前菜にオーダーした濃厚なブイヤベース「Classic Bouillabaisse」(THB 540/約2,160円)がお気に入りでした。

「タイの人々は子どもに優しい」と行く前から耳にしていましたが、リゾート滞在中もスタッフの皆さんが本当に親切にしてくれました。

レストランでは、大人がゆっくり食事できるように塗り絵キットで一緒に遊んでくれたり、キッズメニューはなるべく早く提供してくれたり、細かい心遣いに感謝の連続。

子連れ海外旅行は大変な面もあるけれど、人の優しさを感じる機会が多いのも事実。

特にここウォーターコートレストランは朝食でも二度利用したので、スタッフの方も顔を覚えて子どもたちとも積極的に接してくれたことに心温まりました。

AM 8:00 ウォーターコート(THE WATERCOURT)

昨晩訪れたウォーターコートで朝食。

ビュッフェスタイルの朝食は、リゾート内ファームで採れたての野菜が並ぶサラダバーや、タイ料理がいただけるプーケットステーション、屋外にはヌードルバーなどバラエティ豊かなラインアップです。

ビュッフェの一角にはキッズコーナーも。キッズプレートも用意され、サンドイッチやポテトなど子どもが喜ぶメニューが揃っていました。

海外旅行中、ビュッフェとはいえ子どもが食べられるものがあまりない...なんてことも。バンヤンツリー・プーケットの朝食では、パンケーキやワッフル、フレンチトーストなど子どもに人気のメニューのほか、和食のコーナーにお味噌汁や海苔巻きもあります。1歳の娘も食べられるものがあって安心でした。

AM 10:00 プールエリア

お部屋のプライベートプールも最高ですが、せっかくなので流れるプールエリアもあるメインプールへ。無料で利用できるカバナもあり、午前中はプールサイドでのんびり。

水着のまま楽しめるプールバーもあって、お昼にかけて賑わっていました。

AM 10:30 オリジナルハーバルマッサージオイル作り

子どもたちがプール遊びに夢中の間、またまたわたしと母の女性陣で別行動。気になっていた有料アクティビティに参加しました。

バンヤンツリー・プーケットでは毎日無料・有料とさまざまな宿泊者向けのアクティビティが用意されているため、連泊のお篭りステイでも飽きることはありません。

この日体験したのは世界で一つしかない、自分だけのオリジナルハーバルマッサージオイル作り。
先生のレクチャーのもと、効能についても学びながら選んだハーブを煮込んで、自分好みのオイルを完成することができました。

Travel Tips
有料アクティビティはすべてTHB 1,000/約4,000円。人数制限もあるため、事前予約がおすすめです。大人向けの瞑想クラスなど、ウェルネス特化のアクティビティが揃っているので、到着したらまずはアクティビティスケジュールをチェックすることをおすすめします。

AM 11:30 バンヤンツリーオリジナルのスパプロダクトをチェック

スパに感動した母がぜひ買って帰りたい!と言った、バンヤンツリーオリジナルのスパプロダクトをチェック。アロマオイルやバスアイテム、ディフューザーなど、スーツケースいっぱいに買い込んだのは言うまでもありません。

人気はやっぱりレモングラスの香りアイテム。売り切れのものもあったので、気になるアイテムは滞在中早めに購入することをおすすめします。

リゾートホテルに泊まるとき、必ずチェックするアパレルコーナー。子ども用の真っ白なオールインワンに一目惚れして、購入。(お値段は約2万円と可愛くなかったですが...)サイズがなかったものの、プーケット内にある在庫をその日のうちに手配してくれました。

PM 12:00 バンヤンツリープーケット

プールサイドでパッタイなどをオーダーしてランチを済ませたあとは、子どもたちはお部屋でもうひと泳ぎ。あたたかいジャグジーやお部屋の中でのバブルバスを楽しんだら、ぐっすりお昼寝タイムに突入です...

PM 1:00 キャナルシティ(Canal City)

バンヤンツリー・プーケットのあるラグーナエリアは他にもホテルやショッピングエリアが併設。各地にはボートやリゾート内を走るバスでアクセスが可能です。

子どもたちのお昼寝タイムに「キャナルシティ(Canal City)」まで足を伸ばしてみました。

薬局やビーチグッズのお店、コンビニもファミリーマートがあったので、何か必要なものがあればキャナルシティに行けば揃います。
すぐそばにはデュシタニのホテルもありました。

PM 3:30 バンヤンツリープーケット

小腹が空いたら、メインロビーのエリアで無料のトロピカルフルーツを。大好きなパッションフルーツやマンゴーでおやつタイムです。

毎日15時から行われているタイフルーツのサービスは、その場で好きなフルーツを選んでカットしてもらえます。

Travel Tips
リゾート内で使っていたバッグはお部屋に備え付けのエコバッグ。

サステナブルな取り組みの一環として、アメニティポーチをはじめ、繰り返し使えるアイテムがお部屋に備わっています。

気に入ったものはショップで購入も可能。プラスチックの削減はもちろん、いろいろな面で環境保護に取り組んでいるのもバンヤンツリーブランドのファンになった理由のひとつです。

PM 5:00 ビーチ

プールは最大限満喫したため、せっかくなのでサンセットの時間に合わせてビーチまで足を伸ばすことに。

バンヤンツリー・プーケットゲスト専用エリアには、パラソルやビーチチェアが完備され、無料で利用することができます。

海もプールも楽しみたいという人はぜひBang Tao Beach(バンタオビーチ)まで足を運んでみてください。専用バスで送迎してもらえるので、アクセスも簡単です。

PM 7:00 ボッテガ&グリル(Bodega & Grill)

サンセットタイムのビーチでゆっくりしたあとは、ラグーナ内のボートに乗って「アンサナ (Angsana Laguna Phuket)」へ。ボートは乗り物好きの子どもにとってはちょっとしたアトラクション。移動も楽しめました!

訪れた「ボッテガ&グリル(Bodega & Grill)」では、お肉やシーフードのグリル料理やパスタなど、カジュアルや雰囲気でいただけます。

この日は夜でも汗がにじむ暑さ…子ども連れだとあらかじめ伝えておいたため、冷房の効いた室内テーブルを用意してくれていました。

Travel Tips
アンサナ ラグーナ プーケットはバンヤンツリーグループのホテルで、プーケットで一番長いプールがあることでも有名です。
客室もヴィラタイプからホテル棟までさまざまなラインアップがあるので、プーケット旅行検討の際はチェックしてみてください。

Angsana Laguna Phuket
https://www.angsana.com/thailand/laguna-phuket

PM 9:00 バンヤンツリープーケット

プーケット最後の夜は、ある程度パッキングを済ませてお部屋のプールでのんびりと。

バンヤンツリーに泊まるたびに、毎回お部屋でお香の香りを楽しむのも定番行事。電気を消して蝋燭の灯りでゆっくりと入眠。滞在中は毎日ぐっすり眠れました。

AM 6:00 Mai Khao Beach

急遽飛行機が見えるマイカオビーチ(Mai Kao Beach)」に行こう!と夜中に思い立って、朝5時起きで出発。

配車アプリGrabで約2〜30分。空港に面したビーチにて、着陸する飛行機を見に行きました。

本当は別の日に行こうとしていたところ、風向きによっては離陸する飛行機しか見えないこともあり、最終日バタバタと行くことに…

到着直後は着陸スポットが異なってあまりよく見えなかったものの、途中から風向きに変化が。

飛行機好きの息子になんとか直近で飛行機を見せてあげたい!と思い、フライトレーダーのアプリも睨めっこしながら待った甲斐がありました。

AM 8:00 ウォーターコート(THE WATERCOURT)

マイカオビーチからホテルに戻って最後の朝食。この日もウォーターコートでの朝ごはんです。

8時台は混雑していて冷房の効いたインドアテーブルは満席。パラソルのあるテラス席で、フレッシュなサラダやマンゴー、ヌードルなどいただきました。

AM 9:30 バンヤンツリープーケット

朝食会場が暑かったのもあって、最後にもう一度お部屋のプールでクールダウン。

何度飛び込んだか分からない大好きなプール。子どもたちもすっかりプールヴィラにハマってしまったようです。

1994年、プーケットから始まったバンヤンツリーブランド。その歴史は1983年に遡ります。スズを掘った荒れ果てた土地を購入し、長い歳月をかけて再生、今ではバンヤンツリーグループの手によってバンヤンツリー・プーケットを含むこのエリア一体がアジア最大級の統合型リゾート、ラグーナ・プーケットとして生まれ変わりました。

SDGsやウェルネスの取り組みをするホテルが数多くある中で、開業当初から真のサステナブルな運営を行ってきたバンヤンツリーブランドは、プーケットでも有名、もはや定番のホテルに思う方もいるかもしれません。

コレクションでは伝えきれない魅力が詰まったホテルは、王道なラグジュアリーでありながらも旅という非日常を演出してくれる歴史とホスピタリティーがあります。

旅慣れた人こそ体験してほしい、バンヤンツリー・プーケットが読んでくださった方の旅先候補に加われば嬉しいです。

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
Michelle親子トラベラー・ホテルライター

親子で旅するママトラベラー。複数ウェブ媒体にてトラベルライターとして活動。 2021年に第二子を出産し、二児の母に。子ども目線の家族旅、ママにとってのご褒美旅。どちらも...

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