
3歳児子連れの初めてのクルーズ旅!船旅をファミリーにおすすめする5つの理由
クルーズ経験者の82%は「再びクルーズに参加したい」と“リピーター率”が高いことでも知られるクルーズ旅行。
今回は3歳の子を持つ編集部が、自身の母、娘との3人で、tabimuseオリジナルクルーズプランに乗船してきました。
この記事では、なぜクルーズ旅が子連れにおすすめか、その5つのポイントをご紹介します。
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CONTENTS
01おすすめポイント1:乗船までのスムーズさと安心感
子連れ旅行の最大の悩み、それは“移動”。
長距離移動だと、子供が疲れないか、飛行機や新幹線でグズらないかなど、目的地に到着する前に大人が疲れてしまう方も多いのでは。
今回私たちが乗船したのは、東京・台場にある「東京国際クルーズターミナル」から出航するMSCベリッシマというクルーズ客船。
私たちはりんかい線「東京テレポート駅」から無料のシャトルバスを活用して向かいました。
駅に着いてからロータリーに出ると看板を持つスタッフの方が立っており、大きく綺麗な大型バスに乗ると、約10分程で「東京国際クルーズターミナル」に到着!
到着後すぐに荷物を預けて、乗船手続き。あっという間に荷物からも開放され、ノンストレスです。
- INFORMATION
東京国際クルーズターミナルへのアクセス
〒135-0064:東京都江東区青海二丁目地先
公共交通機関
・ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩約8分
・りんかい線「東京テレポート駅」から無料シャトルバスにて10分
2020年にオープンした東京国際クルーズターミナルは想像以上に綺麗で、シャルトルバスから降りてからは、案内に従って進み、
・乗船チケットの確認
・荷物のチェック
・パスポートの確認や入国管理(イミグレーション)
・証明写真の撮影
などの手続きを行いました。
乗船までに1時間ぐらいはかかるかな・・と見込んでいましたが、実際は30分もかからず、全ての手続きが完了しました。
02おすすめポイント2:ここはまるで海外?非日常を感じるゴージャスな船内
MSCベリッシマに乗船するとまず目に飛び込んできたのは、天井に広がる長さ96メートルの壮大なLEDドーム。乗船時は海の世界が表現され、ダイナミックに泳ぐクジラの姿が圧巻でした。
ノリノリなBGMに、外国人スタッフの方の”Welcome!”の笑顔。
娘は乗った瞬間から大ジャンプで、大喜びです。
まだお台場にいるのに、乗船した途端に海外のホテルに彷徨い込んだかの様な、そんな不思議な感覚です。
そして乗船するとすぐに“子どもはこちらに〜!”と促されます。
流れに沿って向かうと、スタッフの方が乗船券をチェックし、子どもにリストバンドを装着。
MSCクルーズでは、迷子防止のため必ず子供にリストバンドが装着され、万が一迷子になった場合でも、親元に戻れるようなシステムが整っているようです。事前に知らなかったのですが、すごく安心!
03おすすめポイント3:遊ぶ・食べる・寝る、全てがスムーズな船内
今回私たちが乗ったのは、3泊4日の台湾への片道ショートクルーズ。寄港地はなく、2日間船の上で過ごして、台湾の基隆港で下船するものです。
まるっと2日間も、船の中だけで大丈夫?と心配でしたが、全然問題なし!
広い船内とはいえ、何より遊ぶ・食べる・寝るが全て同じ場所で完結するので、たっぷり遊んで、食べて、疲れたら部屋に戻ってお昼寝・・・と、大人も子供もストレスなく過ごすことができました。
◾️客室
私たちが滞在したお部屋は「海側バルコニー付き客室」。
tabimuseのプランでは、このお部屋の手配が確約されています。
<バルコニーキャビン>は22㎡程、ダブルベッドまたはツインで、バスルームはユニットシャワーのみ。
小さな赤ちゃんを連れている方は、ベビーベッドのリクエストも可。
私たちのお部屋はツインでしたが、ベッドは軽々と移動することが出来たので、2つのベッドをクローゼット側に寄せてクローゼットをガード代わりにし、私が娘と添い寝。母はソファベッドを使いました。
- INFORMATION
バルコニーキャビン
- ダブルベッド(ご要望によりツインに変更可)
- エアコン
- 大型ワードローブ
- バスルーム(シャワー)
- インタラクティブ・テレビ
- 電話
- ワイヤレスインターネット(有料)
- ミニバー
- セイフティーボックス
私たちの客室は、船の最後方の真ん中に位置していました。
そのため部屋の窓を開けてバルコニーにでると、船の軌道が分かり、それがすごく幻想的でした。
ただこの部屋、船内のエレベーターからは一番遠い、というのが難点。
「一度お部屋に戻ろうか」となっても、移動距離が遠く、プール後の濡れている状態でや、子供を抱っこしている時は大変でした。
次にまた乗る時は“エレベーター近くの客室を希望”とリクエストをしたいと思います。
ちなみにシャワーユニットに関しては、広くはありませんが、3歳の娘とは問題なく入る事ができました。
シャンプー/ボディソープのみ備え付けがありましたが、刺激が強そうなので、私たちは持参。
ちなみにクルーズ内はアメニティの備品がほぼなく、ティッシュや歯ブラシ、ホテルによくあるようなアメニティ一式もありませんので、そういった類のものは持ち込む事をおすすめします。
各客室には電気ケトルが用意されています。小さなお子さんをお連れの方は、お部屋で簡単にミルクが作れます◎
- INFORMATION
持参おすすめアメニティ
・シャンプー/コンディショナー/ボディソープ
・ティッシュ
・洗顔/スキンケア一式
・歯ブラシ/歯磨き粉
・ヘアブラシ
04おすすめポイント4:いつでも立ち寄れる!22h営業のビュッフェ
クルーズ船内は、基本的には1日3食の食事がついたオールインクルーシブ。
ディナー時間が乗船時にすでに指定されているメインレストランは、地中海料理をはじめ、日替わりで世界各国の伝統料理が用意されいます。
まるで海外でディナーを楽しんでいるような、非日常感。ドレスアップをしてる方も多くいました。
我が家のような子連れのテーブルでは、事前にベビーチェアもセッティングされています。
そんな中、私たちがほぼ毎日朝昼晩と通ったのは【マーケットプレイス・ビュッフェ】。
1日なんと22時間営業している、ビュッフェ形式のレストランです。
ピザ、ハンバーガー、ポテトなどファストフードだけでなく、台湾の料理など、行き先などにも応じてメニュー内容は変わるそう。
ごはんや納豆などもあったので、子供も好きなものを選んで、毎食たくさん食べていました。
(写真にあるお箸は、持参したものです)
ちなみに、tabimuseオリジナルプランではアルコール含むドリンクが好きなだけ飲めるドリンクパッケージが付いているので、レストランや船内の至る所にあるバーなどでも、何も気にせずドリンクをオーダーして楽しむことができたのも、嬉しいポイント。
プールサイドで大人はアルコールを飲んだり、おやつの時間に子供はジュースを頼んだり、夜のバーで乾杯したり・・・クルーズカードを見せればお支払いなどの手続きも一切不要で、クルーズ旅の満足度が更に上がりました。
- INFORMATION
注意
ドリンクパッケージがついていても、客室のミニバーにあるお水含めたドリンクは全て有料となるのでご注意ください。お部屋へは、バーでペットボトルのお水をもらって持ち帰ることをおすすめします。
05おすすめポイント5:子供大満足のアクティビティ
クルーズ滞在期間で一番感じたのは、とにかく子供が毎日楽しんでいる様子が多いなということ。
船内には、年齢で分かれているクラブやキッズプログラムが開催されている他、ウォータースライダー付きのプール、ボーリング、VRゲームなど、家族みんなが楽しめるアクティビティが揃っているため、「退屈しない」子供の“好き”がたくさん詰まっているのが魅力。
日替わりのエンターテインメントショーも充実しており、歌にダンスに、初めての観劇に娘も大興奮でした。途中でグズってしまいましたが、後ろの方に座れば、途中での離席も簡単。
気を張らずに観劇デビュー出来たのも、とても良い思い出になりました。
ちなみに参加型アクティビティについては、「Master Chef」という子供が1人で参加するクッキングイベントに。
娘は恥ずかしがりながらも、一生懸命にチャレンジしていました。
スタッフの方が喋る言語は英語と中国語。
台湾への片道クルーズのため、その2言語がメインでしたが、日本語が話せるスタッフの方も。
慣れない環境に困惑する娘に対し、「大丈夫だよ〜」と優しく声をかけてくださるスタッフさんも多く、娘も恥ずかしがりながらも一生懸命挑戦していました。
最後には賞状ももらえて、娘は大喜び!普段あまり見ることのない子供のチャレンジする姿を見られて、良い思い出になりました。
06下船について
◾️下船までの船内での過ごし方
下船時間は前日に案内があり、指定された時間までに部屋の外に荷物を出しておく必要がありました。
外に出られるのも順番があり、乗客定員5000人以上が下船するということもで、船内どこも混雑が激しかったです。下船に関してはとにかく時間がかかることを前提に、気長に待つことをおすすめします。
私たちは船内でカードの清算(機会対応)を済ませたり、ビュッフェスペースで朝食をとったり、船内外を散歩したり。子供が退屈したらどうしよう・・と心配していましたが、全く心配ありませんでした!船内を走ったり、ビュッフェでスイーツを食べたり、楽しそうでした。
◾️下船後
下船後は荷物が置いてある指定のエリアから自分で荷物をピックアップして、入国審査を済ませました。基隆港(台湾)には両替所やお土産屋さん、観光案内所もあり、降りてすぐに両替が出来たのは便利でした。
タクシー乗り場もすぐ目の前。タクシーに乗って約30分ほどかけて市内へ移動。11時頃に下船しましたが、13時頃には台湾の市内観光ができていました!
07最後に
今回は片道クルーズだったため、私たちは台湾で下船。
その後台湾市内で1泊し、観光やグルメ、ショッピングにマッサージなどを大満喫して飛行機で帰国しました。
クルーズ旅も、台湾旅も、両方を楽しめた5日間。大充実の三世代旅でした。
- INFORMATION
おすすめホテル
今回泊まったホテルは「ロイヤルシーズンズホテル タイペイ ナンセイ」。
・窓が無い部屋が多い台湾のホテルですが、こちらは大きな窓あり
・シャワーの他、ジェットバスのバスタブあり
・日本語が話せるスタッフさんが常駐
・フロントにはペットボトルのお水などフリードリンク
・最寄りの駅までは徒歩10分ほど
・お土産ショッピングや食べ歩きにおすすめな「迪化街」や「寧夏夜市」が徒歩圏内
ファミリーで、さくっと1泊するのにおすすめです◎
リピーターが多いと言われている「クルーズ旅行」。
経験者の方に”一度体験すると誰かに言いたくなるものだよ”と言われましたが、本当にその通り!
子供がいながらも何より気楽に過ごせて、海外気分に浸れる空間で、乗っているだけで遊びも食事も移動もできるなんて!
今回は行きませんでしたが、船内にはカジノやシャンパンバー、大人専用ラウンジなどももあるので、三世代で行く場合は、子供が寝てる時間は祖父母にお願いして、夜時間は夫婦で大人時間を楽しむのもおすすめです。
クルーズ旅こそ、移動が億劫だと感じてしまう子連れ旅でも、おとなも子どもも大満足する旅に◎
次のお休みに、クルーズ旅行はいかがですか?
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