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現地在住ローカルのおすすめカフェやグルメスポットもご紹介!台湾・台北で過ごす2泊3日

1泊からでもサクッと行ける旅先として、大人気の台湾・台北

初めての台湾旅行なら抑えておきたいメジャーな観光スポットに加えて、現地でローカルにも人気な台湾グルメやカフェなども巡りながら満喫する、台北旅行のモデルコースをご紹介します。

8:00 台湾桃園国際空港

今回は羽田空港発・タイガーエアの早朝便で台北・台湾桃園国際空港へ。

早朝便を活用すれば、朝8:00には台北に到着するので、到着日から満喫できます。

台北市内へは桃園空港MRT(桃園メトロ)を利用すれば、最短約35分ほど。市内へのアクセスは、メトロの他にもバスもたくさん通っているので宿泊エリアやその後の予定に合わせて、選んでみてくださいね。

10:30 永康街

台北市内への移動は、台湾の交通系ICカード「悠遊カード(EASY CARD)」を使って、便利。台湾のMRT(地下鉄)の券売機で購入可能です。地下鉄、バス、トラムなどの公共交通機関での利用のほか、コンビニやショッピングモールでの支払いにも対応しています。

市内に移動し、ホテルにチェックインした後は、東門エリア・永康街へ。

ここにはカフェやレストランのほか、お土産購入にもぴったりな雑貨屋さんなども集まっていて、歩いているだけでも楽しいエリアです。

せっかく台湾に来たなら、まずは小籠包を食べたい!ということで、駅到着後すぐに鼎泰豊へ。
どの店舗も行列覚悟ですが、ずっと店舗前で待っている必要はありません◎
整理券をゲットして、順番待ちの間に街を散策します。

立ち寄ったお店をの中から、特におすすめのスポットをいくつかご紹介します。

11:00 烏龍茶の専門店「金品茶語 King Ping Cha Yu」

お土産としても大人気のお茶ブランド、「金品茶語 King Ping Cha Yu」が展開する烏龍茶の専門店。
風味が豊かな4種類以上もの烏龍茶を使ったドリンクやスイーツを楽しむことができます。

おすすめは烏龍ミルクティーのソフトクリーム。
トッピングには烏龍茶ゼリーが乗っていて、お茶好きのための贅沢な一品。
茶葉の風味をしっかり感じる濃厚さで、やみつきになること間違いなしです。

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金品茶語 King Ping Cha Yu

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11:30 お土産を買うならここ!「上信饌玉 ShangShin」

新たな台湾土産の定番として人気が出てきている、「上信饌玉 ShangShin」
タルトやヌガーなど、ラインナップ豊富なスイーツが揃っています。

自然な甘味が特徴なヘルシーなお菓子として人気を博しているのが、デーツにマカダミアナッツを挟んだ、マカダミアデーツ
写真1枚目のブルーのボックスには、マカダミアデーツなど人気のお菓子3種類が入っていて、お土産にもぴったりです。

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上信饌玉 ShangShin

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11:45 台湾雑貨が集まる「来好 LAI HAO」

お土産探しなら、台湾雑貨が集まる「来好 LAI HAO」がおすすめ。

広々とした二階建ての店内には、台湾土産の定番・中国茶や、カラフルな模様がキュートな漁師網ポーチ、台湾らしいレトロなデザインのポストカードなどがずらっと並んでいて、きっと欲しいものが見つかること、間違いなしです。

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来好 LAI HAO

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12:00 地元の人にも愛される名店「鼎泰豊」

時間になったので、待ちに待った「鼎泰豊」へ!

観光客はもちろん、地元の方々にも愛される名店です。

日本をはじめ世界中に店舗がたくさんありますが、本場はメニューの種類が豊富だったり、店頭で職人さんたちが小籠包を作っている姿を見られたりと、食べる前からテンションが上がります。

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鼎泰豊

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13:30 金色の器が美しい「白水豆花」

小籠包を楽しんだ後は、台湾ならではのスイーツ、豆花を食べに「白水豆花」へ。雨の日でも大行列の人気店です。

豆花は、豆腐のようなつるんと滑らかな食感と、優しい甘さが特徴の台湾発祥のスイーツ。
小豆やタピオカ、ピーナッツキャンディ、お茶ゼリーなどのトッピングと一緒に食べます。こちらのお店では、なんとパクチーも乗っていました!
甘さ控えめですが、テーブルには黒蜜があり、お好みで「追い黒蜜」をしながら食べるのが特徴。

金色の器に入っていて、盛り付けも美しく、みているだけでもうっとりしてしまうほど。ぜひ試していただきたい一品です。

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白水豆花

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14:00 音楽をモチーフにしたレコードカフェ「声色 Sounds Good」

レコードから流れる音楽に耳を傾けながら、ゆったりした時間を過ごせるレコードカフェ「声色 Sounds Good」

扉の引き手がラッパになっていたり、メニューがレコードになってたりと「音」を連想させる仕掛けが沢山あるんです。
壁にはレコードやカセット、CDがずらっと並んでいて、よく眺めると日本のものも。

ちなみに事前予約すれば、地下で声や音をレコードに録音する体験もできるのだとか!気になる方はぜひチェックしてみてください。

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声色 Sounds Good

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15:30 西門町駅

グルメとショッピングを楽しんだ後は、バスで九份へ向かいます。
今回は西門町駅から965番のバス(もしくは忠孝復興駅から1062番バス)に乗って移動しました。

バス停はMRTのすぐ近く。九份老街バス停までの金額は片道90元(約411円)〜。
30〜40分間隔で運行していて、渋滞がなければ、九份老街バス停留所まで約1時間半でアクセスできます。

夕方は混み合うそうなので、少し早めの時間に移動するのがおすすめです。

17:00 外せない観光スポット「九份老街」

台湾に来たら欠かせない、定番観光スポット、九份
山の上にある九份はお天気が変わりやすいので、折り畳み傘やレインコートなどを持って行くのがおすすめ。

この日もちょっと残念なお天気でしたが、雲がかった景色もまた幻想的でした。
お土産屋さんを回ったり、茶屋でのんびりしたりして過ごしました。

20:00 ローカルグルメを満喫「饒河街観光夜市」

九份を楽しんだ後はまたバスで台北市内へ戻り、台湾といえば外せない、夜市へ!

今回訪れた「饒河街夜市」は、華やかな入り口が印象的。

MRT松山駅の目の前にあり、ミシュランガイドのブルグマンに掲載された屋台も多く、ローカルグルメが楽しめるスポットです。

必ず食べていただきたいのが、松山駅近くのゲートを通ってすぐ見えてくる「福州世祖胡椒餅」
絶えず並んでいる人気店ですが、店員さん達がスピーディーですぐ順番が回ってきます。

カリッとしたパンの中に、胡椒が効いた豚肉とネギがゴロゴロ入っている、胡椒餅はクセになる味わい。
ボリュームたっぷりですが、おいしくてペロッと食べられるので、台湾ではおやつ代わりに食べる方も多いのだそう。
ぜひ夜市を訪れた際は、窯で焼き上げた出来立てを食べてみてください!

10:00 台湾の最強パワースポット「龍山寺」

翌朝は、台北の最強パワースポットとして知られる、「龍山寺」へ。
地元の方々の信仰も厚く、たくさんの方が訪れていました。
朝6時から夜の10時まで開放されているので、早朝にも観光可能です。

ここでは、ずっとやってみたかった、台湾式おみくじにチャレンジ。
日本のおみくじとは違い、下記のステップに沿って行います。

  1. 筊(ポエ)と呼ばれる三日月型の木片を2つ使って、神様におみくじを引いて良いか?確認

    ・2つの筊を手に取り、心の中で願い事を唱えます(この時、自分の名前、住所、生年月日を心の中で唱えることがポイント!)

    ・2つの筊を同時に地面に落とします(表と裏の組み合わせが出ればおみくじを引いてOK、この組み合わせでない場合は、再度投げて、願い事を変えてもいいか?確認します)

  2. おみくじの棒を引く

    ・おみくじの入っている筒を降って、1つの棒を引きます。

  3. おみくじ(紙)を引く

    ・②で引いた棒に書いてある番号のおみくじを、対応する引き出しから選びます

ちなみに結果はもちろん繁体字で分からず・・・なので、ChatGPTに解説してもらいました。笑 丁寧に説明してくれるので、おすすめです◎

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龍山寺

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11:30 華西街でローカルグルメを堪能

華西街へ移動して、ランチへ。
華西街はアーケード街になっていて夜市としても有名ですが、日中に空いているお店もたくさんあります。

まず訪れたのは、お店の外までおいしそうな香りが漂う「小王煮瓜」
ビブグルマンとしても有名な、魯肉飯(ルーローハン)のお店です。
1975年創業の老舗で、ローカルのファンも多いのだとか。
こちらの魯肉飯の特徴は、椎茸が入っていること!見た目よりもあっさりしていて、さっぱりと食べられます。

華西街で食べ歩きをしたり、色んな台湾料理を楽しみたい!という方には、ミニサイズがおすすめ。

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小王煮瓜

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せっかく華西街へ来たので、もう1軒!ということで「源芳刈包」へ。

こちらもビブグルマンを獲得していて、常に行列の絶えない人気店!
台湾式ハンバーガーとも呼ばれる刈包(グアバオ)は、肉まんの皮のような、ふわっふわの生地に、食べ応えたっぷりの分厚いチャーシューを挟んだローカルグルメ。
ピーナッツとパクチー、高菜がアクセントになっていて、台湾らしさ溢れる一品です。

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源芳刈包

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15:00 絶景を一望できるカフェ「台北101 Simple Kaffa」

お昼からは現地に住む、友人たちに案内してもらい、台湾で最も高い場所にあるカフェとして有名な、台北101の88階にある「Simple Kaffa Sola(天空興波)」 へ!


Simple Kaffaは、世界的に有名なバリスタのバーグ・ウーさんがプロデュースするカフェ。
世界各国から厳選されたスペシャリティコーヒーが楽しめます(中には珍しい台湾産のものまで)!

展望台のチケットなしで入場可能で、カフェタイムを楽しみながら、ゆったりした時間を過ごすことができます。
絶景を一望できる窓際やソファ席は完全予約制。1週間前からオンラインで予約が可能なので、事前予約がおすすめです。

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Simple Kaffa Sola(天空興波)

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19:00 ローカルもおすすめの火鍋「火鍋撈王鍋物料理」

こちらも台北に住む友人に連れて来てもらった、火鍋のお店「撈王鍋物料理」
台北101からも徒歩圏内です。
ラグジュアリーな雰囲気のこちらのお店は、中国でも人気のある火鍋ブランドの一つなのだそう。

香り高くスパイシーな火鍋はもちろん、豚肉と鶏肉から出汁をとった濃厚な特製スープが絶品でした。
お肉も海鮮をたっぷり入れて、楽しむのがおすすめです。

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撈王鍋物料理

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8:00 台湾式朝ごはん「早喚 Morning Call」

フライト直前まで台湾グルメを楽しみたい!ということで、早起きして、台湾式の朝ごはんがいただけるカフェ「早喚 Morning Call」へ。
この日は雨が降っていたのですが、朝早くから地元の方々が集まっていました。

クレープのように具材を巻いた台湾風卵焼きの「蛋餅(ダンピン)」や餅米を使った台湾式おにぎり「飯糰(ファントァン)」、外側はサクッと、中はモチっとした食感がクセになる、さつまいもボール「地瓜球 (ディーグワチョウ) 」など、台湾料理の定番が楽しめます。

台湾の国民的ドリンクのひとつと言われる「豆漿(ドウジャン)」も忘れずに!
ほんのり甘く、なめらかな豆乳は、朝ごはんにぴったりです。

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早喚 Morning Call

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13:00 台湾桃園国際空港

帰りも桃園空港から帰国します。

今回初めて知ったのですが、実は入国審査後に中に入るとターミナル1、2が中で繋がっている桃園空港。

免税店のラインナップはほとんど同じですが、カフェやレストランでの時間を楽しみたい方には、比較的新しく、ショップの種類も豊富なターミナル2がおすすめ

フードコートには、記事内でご紹介したルーローハンが有名なビブグルマン、小王煮瓜もありました。

もし空港でゆっくり過ごしたい!という方は、早めに空港に行ってターミナル内を散策するのもおすすめです。

2泊3日の台北モデルコース、いかがでしたか?
グルメが豊富な台北、気づいたら食べてばかりの旅になっていました(笑)

週末にもサクッと行ける旅先の一つなので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
小池 彩乃tabimuse Staff

tabimuseを運営しているValise.incの社員です。 日本・マレーシアにて、外資メーカーやベンチャーでのマーケティング、PRを経て、2023年に世界一周旅行を...

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