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ケアンズ

ケアンズの大自然を感じる3泊5日の旅-熱気球体験やグレートバリアリーフ-

「1年を通して常夏、日本から1番近いオーストラリア、日本との時差がたったの1時間」と、"3つの1"が揃い、日本人にも人気の高いケアンズ。

世界最大のサンゴ礁群である「グレートバリアリーフ」と、世界最古の熱帯雨林を有する「湿潤熱帯地域」の2の世界自然遺産を有していて、海と山の両方を堪能できる贅沢なデスティネーションです。

治安も良く、のんびりとした雰囲気で、旅先で出会った地元の人たちも優しく、親しみやすさを感じられる。そんなケアンズへの旅をご紹介します。

※ヴァージン・オーストラリアは、東京/羽田〜ケアンズ線から、2025年2月23日をもって撤退予定です

PM 9:55 羽田空港第3ターミナル

ヴァージン・オーストラリア航空で行くケアンズ便は、羽田空港第3ターミナル発。
都内にお住まいの方は成田空港に比べてアクセスしやすいのが嬉しいポイント。

21:55発のため、先に軽く食事を済ませてから搭乗しました。機内食はオプション(有料)でスナックやサンドイッチ、ホットミールなどを注文することも可能。
フリードリンクとしてお水、お茶、コーヒーのサービスがありました。

今回の座席はエコノミークラス。
預け荷物は1人あたり1個23kgまでなので、旅行時の荷物が多い私でも十分でした◎

追加料金10,000円ほどで足元が最大40%広い「エコノミーX」に
アップグレードすることも可能。足を伸ばしてゆっくりくつろぎたい方におすすめです。

機内エンターテイメントがあるので、持ち込んだスマホやタブレットを接続して
映画を楽しみながらフライト時間を過ごすことができます。
備え付けのタブレットホルダーを利用することで、タブレットを手元に持つ必要がなく、
腕が疲れることなく過ごすことができたのでとても助かりました。

AM 6:25 ケアンズ国際空港

ケアンズに到着するのは早朝。ちょうど日が昇る頃に到着します。
滞在1日目の朝から観光を楽しめるのが、嬉しいポイントです。

また日本人観光客が多いケアンズでは、空港の案内表示に日本語の表記も!

11月〜3月が真夏で、まだ暑さの残るケアンズ。
空港を出た瞬間から常夏を実感しました。

AM 8:00 ホテル「シャングリ・ラ ザ・マリーナ ケアンズ」

今回の旅で3泊お世話になった『Shangri-La The Marina, Cairns』へチェックイン。

ケアンズの中でもマリーナのすぐ近く、一等地に位置するホテルで
すべての客室に設置されているバルコニーからの景色によってマリーナビュー、
シティービュー、ガーデンビューの3種類から選ぶことができます。

今回宿泊したのはバルコニーからマリーナを望むことができる
『エグゼクティブマリーナビュールーム』。
スタンダードルームの中で唯一バスタブもあるのがこのタイプです。

旅で疲れた身体をゆっくり休めることができました。

INFORMATION

シャングリ・ラ  ザ・マリーナ ケアンズ

AM 9:55 キュランダ観光列車 フレッシュウォーター駅

キュランダ鉄道に乗車するためにフレッシュウォーター駅へ。

行きは8:55と9:55の2本のみ、1日往復2便しか運行していないので、
事前に予約しておくのがおすすめです。

今回乗車したのは、優雅な時間を過ごすことができる、ゴールドクラス。
乗車前から専用のラウンジでオレンジジュースをいただけるおもてなしも。

通常のヘリテージクラスでは長椅子に横並びで4名掛けなのに対し、
ゴールドクラスは1名掛けのソファでゆったりとした時間を過ごすことができます。

アルコールやソフトドリンク、スナックやチーズの盛り合わせなどの
サービスも楽しむことができ、到着まであっという間でした。

INFORMATION

Kuranda Scenic Railway

料金:
ヘリテージクラス(片道)大人$55 / 小人 $27.50
ヘリテージクラス(往復)大人$84 / 小人 $42
ゴールドクラス(片道)大人$109 / 小人 $81.50
ゴールドクラス(往復)大人$192 / 小人 $150
※2024年3月時点

AM 10:40 バロン滝

キュランダ鉄道で一番の見どころは、「世界の車窓から」のオープニングを10年務めた、
この長い列車がカーブしている光景ではないでしょうか。

ゴールドクラスは約15両編成の丁度中間に位置するので、進行方向も逆方向も、
この光景を堪能することができます。
カーブ中、進行方向左手には滝を見ることができて、運よく虹も見ることができました。

途中バロンフォール駅で10分ほど停車し、バロン滝を展望台から見ることができるのですが、訪れたタイミングがちょうど大雨の後だったこともあり、大迫力でした。

出発前には二度汽笛が鳴るのですが、
一度目はもう直ぐ出発、二度目は出発の合図なので、耳を澄ませておくと安心です。

AM 11:25 キュランダ村

約1時間半の列車の旅を終え、キュランダ駅へ到着。
自然の中に佇む駅舎が可愛くて、記念撮影にもおすすめのスポットです。

到着直後は下車する人でごった返しているものの、
少し時間が経てばほとんど人がいなくなるので、その瞬間を狙うのが良さそうです。

そのままキュランダ村を探索してみることに。

村自体はこじんまりとしていて、飲食店や雑貨屋さんはギュッと集まっているので、
回りやすかったです。
少し路地を入ったとことにあったカラフルな通りが可愛くて印象的でした。

14時頃には閉まってしまうお店が多いので、
午後から訪れる方は事前に行きたいお店をチェックしておくと安心です。

PM 1:30 スカイレール キュランダターミナル

帰りはスカイレールに乗って行きます。

キュランダ駅で乗車すると、次のバロン滝駅で途中下車し散策することができるので、
二度目のバロン滝を見に、展望台へ。

すると二度目の虹に遭遇!キュランダ村滞在中に降ったスコールや、
その他の条件が揃ったおかげで、ほんの少しの間ですが虹を見ることができました。

キュランダは「1日に3匹のユリシスを見るとその人に幸せが訪れる」と言われる
幸せの青い蝶『ユリシス・バタフライ』が見られる場所としても有名なので、
ぜひ移動中に探してみましょう。
私は行きのキュランダ鉄道とスカイレールで数回見ることができました!
幸せが訪れますように…!

再びスカイレールへ乗り、レッドピーク駅へと向かいます。
この駅でスミスフィールド駅へ向うスカイレールへと乗り換えが必要です。

スカイレールでは、ケアンズ市内まで行くことができないので、
スミスフィールド駅到着後は、タクシーなどで移動します。

INFORMATION

Skyrail Rainforest Cableway

料金:
片道 大人$68 / 小人(4-14歳)$34
往復 大人$99 / 小人(4-14歳)$49.50
https://getfireshot.com/pdf_aHR0cHM6Ly93d3cuc2t5cmFpbC5jb20uYXUv

PM 4:00 ホテル「シャングリ・ラ ザ・マリーナ ケアンズ」

早めにホテルに戻って、少し休憩を。

中庭にあるプールやガーデンを散歩したり、お部屋のバルコニーでマリーナを眺めたりと夕食の時間までゆったりと過ごしました。

PM 6:00 レストラン「The Backyard Cairns」

この日の夕食はシャングリラの中にある『The Backyard Cairns』にていただきました。

シャングリラ内にあるものの、
カジュアルにテラス席でマリーナを眺めながらお食事を楽しめるお店でした。

オーストラリアでは定番の飲み物とされてる、レモンライム&ビターズ。
スプライトにライムシロップとビターが入った、少し暑いケアンズの夜にぴったりなドリンク。
お酒が苦手な方にもおすすめです!

料理はどれもボリュームたっぷりですが、
シェアすることもできるのでぜひ楽しんでみてください。

INFORMATION

The Backyard Cairns

営業時間:ディナー毎日17:00 - 21:00

AM 4:10 ホテル「シャングリ・ラ ザ・マリーナ ケアンズ」

早朝4:10、ホテルを出発し、この旅で一番楽しみにしていた熱気球を体験するため、
オプショナルツアーに参加しました。

ツアーには送迎も含まれているので、ホテルからバスに乗車。
他の参加者の方をピックアップしながら、離陸地であるマリーバへ向かいます。

マリーバは晴天率が高く、ケアンズで雨が降っていても
マリーバは青空であるということが多いのだとか。

今回参加したホット・エア・バルーンツアーには日本語スピーカーのクルーがいて、また送迎をしてくださった方も日本人、さらにツアー参加のグループ24名全員が日本人でした!離着陸時の注意点に関するDVDでの案内も全て日本語のため、安心して搭乗できました。

AM 6:00 テーブルランズ・リージョナル

途中トイレ休憩を挟んで、車に揺られること1時間半ほど、離陸地に到着しました。
離陸地は、天候に合わせて決められます。

日の出前のまだ薄暗い中、1人ずつバスケットに乗り込み、パイロットと離陸時の体制
『ランディングポジション』(安全のために膝を曲げ下ろした体制)を確認。

3年ごとに国ごとの平均体重を測り、
それを元にバスケットに乗り込める人数を決めるのだそう!
今回は日本人のみだったため上限の24名が乗り込みましたが、
欧米の方だと17-18名程しか乗り込めないそうです。

この日は霧が出ていて他のですが、気球が上昇し、霧を抜けた瞬間の
淡いピンク色に染まった空が幻想的で、思わずため息が出るほどの美しさでした。

上空からはアニマルウォッチングも楽しめ、
この日も小さくですがワラビーを見ることに成功!

飛行時間は約45分、ゆっくりと空の旅を堪能することができ、大満足でした。

今回着陸したのは、なんと背丈ほどの葉が生え茂る草原!
このようなことは滅多にないそうですが、車に戻るまでの道がぬかるんでいて
足元が汚れてしまったので、念の為汚れてもいい服装での参加がおすすめです。

着陸後はみんなで気球を片づけ、用意していただいたライトミールとシャンパンで、
フライトの成功を祝して乾杯!オレンジジュースの用意もありました。

帰りはホテルや空港、キュランダへ向かうスカイレールの駅など
指定した場所へ送っていただけます。

INFORMATION

Hot Air Ballon

料金:$495

AM 10:20 レストラン「Vino Palm Cove」

ケアンズ市内から車で30分ほどのビーチ、Palm Coveにある
レストラン「Vino Palm Cove」にてブランチを。

開放的なテラス席で、エッグベネディクトとバナナスムージをーをいただきました。
オーストラリアでは基本的にチップが不要なのも嬉しいポイントです。

INFORMATION

Vino Palm Cove

営業時間:毎日7:00 - 21:00
https://www.vivo.com.au/

AM 11:10 パームコーブビーチ

ブランチの後はビーチをお散歩。

パームコーブはケアンズ市街地から少し離れた静かなリゾート地で、
日本でいう鎌倉のような高級住宅街が立ち並ぶエリアです。
椰子の木が立ち並ぶエリアは、ウェディングフォトの人気スポットなのだとか。

実はケアンズの海は干潟で泳げるビーチがないので、
少し泳いだり砂浜を散歩するにはおすすめのスポットです。

PM 12:30 マーケット「Rusty’s Market」

ケアンズ市内に戻り、少し散策。
毎週金土日の3日間開催される「ラスティーズマーケット」へ行ってきました。
朝5時から行われているので、朝早く訪れて、
そのままカフェでモーニングする流れも良さそう。

主にフルーツや野菜が販売されていて、変わったフルーツもあるので、
興味のある方はぜひトライしてみてください。
一部雑貨やフードの販売もありました。

ケアンズはほとんどのお店でカードが使えるのですが、
このマーケットは現金支払いのみのお店も多かったので注意してください。

INFORMATION

Rusty’s Market

営業時間:
金曜、土曜 5:00 - 18:00
日曜 5:00-15:00

PM 1:00 カフェ「Just Devine Gelato」

小腹が空いたので、可愛らしいジェラート屋さんへ。

32種類ものフレーバーがあって、思わず迷ってしまいますが、
気になるフレーバーは味見もさせてもらえますので、ぜひ。

悩みに悩んだ結果、ピスタチオと店員さんおすすめのチェリーをチョイス。
とても濃厚で口当たりも滑らか!暑い中でいただくジェラートは絶品でした!

ケアンズ市内は暑いこともあり、ジェラート屋さんやアイス屋さんも沢山あるので、
滞在中お気に入りのお店を探してみるのも◎

INFORMATION

Just Devine Gelato

営業時間:
月曜〜金曜 11:00 - 22:00
土曜、日曜 10:00 - 22:00

PM 3:00 パロネラ・パーク

一度ホテルに戻って支度をしたら、
トゥルーブルーツアーさんのライトアップパロネラパークツアーへ参加しました。

こちらのツアーもホテルからの送迎がついており、
昼間と夜のライトアップのどちらも楽しめるところが贅沢なポイント。

車に揺られること、約1時間半で現地到着です。
現地では日本語ガイドのツアーもあり、スペイン人の移民『ホゼ・パロネラ』氏が
作り上げた庭園『パロネラパーク』の歴史を深くまで知ることができます。

クイーンズランド州の重要文化財にも指定されいていて、
なんと『天空の城ラピュタ』のモデルになったとの噂も。

園内は想像より広くぬかるんでいる場所もあるので、
汚れてもいい、歩くやすい靴がおすすめです。

INFORMATION

Paronella Park

営業時間:9:00-19:30(12/25を除く)
入場料:大人$57 / 学生$52 / 小人(5-15歳)$32
https://www.paronellapark.com.au/

PM 6:00 ホテル「メナクリークホテル」

トゥルーブルーツアーには夕食もセットになっているので、
パロネラパークからすぐの場所にある、メナクリークホテルにて腹ごしらえ。
時期によっては、ライトアップ鑑賞後に
夕食というスケジュールになることもあるようです。

カントリーな雰囲気がとても可愛らしい建物が目印。

メニューは4種類から好きなものを選ぶことができたので、
みんなでシェアしていただきました。
どれも美味しく、大満足のボリュームでした!

INFORMATION

Mena Creek Hotel

レストランの営業時間:12:00-14:00 / 17:00-20:00
https://www.menacreekhotel.com.au/

PM 6:40 パロネラ・パーク

食事の後はパークに戻り、ライトアップツアーに参加。

園内は暗いため、一人ずつ懐中電灯が配られました。
足元を照らしながら、スタッフの指示に従い進んでいきます。

ライトアップされている箇所は3箇所あり、スポットごとに
スタッフの方が英語で説明してくれます。
最後は音楽に合わせたライトアップも!
日本人なら誰もが聴いたことのある、あの曲も流れるので
ぜひ耳を澄まして楽しんでみてくださいね。

お城はもちろんですが、真っ暗な空に浮かぶ無数の星もとても綺麗なので、
ぜひこちらも合わせて楽しんでみてください。

約45分のツアーが終わった後はホテルまで送迎してくださいます。

INFORMATION

TRUE BLUE TOURS

【ツアーに含まれるもの】
・日本語ガイド
・ケアンズ市内のホテルからの送迎
・パークの入場料、夕食

参加費:大人$220 / 小人(3-14歳)$185
https://www.truebluetours.com/

AM 7:45 カフェ「The Chambers」

朝活が盛んなケアンズでは朝6時から空いているカフェも沢山あるので、
朝は外に出てカフェでモーニングを楽しむのもおすすめです。

この日訪れたのは、ケアンズの一等地に佇む、朝7時にオープンするカフェ「The Chambers」。

元々は銀行だったという建物を改装した真っ白な外観に、
ラタンとくすんだグリーンが可愛らしい、爽やかな空間が広がる店内です。

私はケアンズならではのメニュー「スマッシュアボカド」を注文。
マッシュしたアボカドの上にアボカドのコロッケのようなものが乗っていて
まさにアボカドづくしのメニュー!
おしゃれな盛り付けも素敵で、美味しくいただきました。

INFORMATION

The Chambers

営業時間:毎日7:00-14:00
https://www.the-chambers.com.au/

AM 9:00 グリーン島

いよいよ2つ目の世界自然遺産
サンゴ礁地帯『グレート・バリア・リーフ』に浮かぶグリーン島へ。

今回は贅沢に行きはヘリコプターに乗って、上空から世界遺産を堪能しました。
約20分間の空の旅です。

初めてのヘリコプターでしたが、グリーン島へ直行するのではなく、
周辺を軽く遊覧してくれるので、景色をじっくりと楽しむことができました。
ヘリコプターは想像以上に安定感があり、
私が乗った助手席は足元がスケルトンだったのですが、開放感があり最高の体験でした!

お天気にも恵まれ、上空から見るグレート・バリア・リーフはとにかく圧巻。
周りの海とサンゴ礁群の色のコントラストも美しく、大満足でした。

INFORMATION

Nautilus Aviation

AM 10:30 グリーン島

グリーン島へ到着したら、後は帰りの船までは自由時間です。

今回参加したオプショナルツアーでは、シュノーケルセットの貸し出し、
グラスボトムボート、ボートで行くシュノーケルツアーが含まれているので、
滞在中自由に楽しむことができます。

今回私はグラスボトムボートとシュノーケルを体験。

島自体は45分ほどあれば一周できるほどのコンパクトさで、
中心部にはレストランやショップが集まっています。
ロッカーなども完備されていて、かなり整備されている印象でした。

ビーチ以外は木が生い茂っているため、
想像以上に涼しく、快適に過ごすことができます。

中心部から一番近いビーチにはライフガードがいるので安心ですが、
他のビーチにはいないのでご注意を。泳ぐ際はライフガードがいるビーチを選びましょう。

写真を撮る際には、少し砂浜を進んだ先にビーチや、
さらに奥へ進むと見えてくる
プライベートビーチのような雰囲気を楽しめるエリアもおすすめです!

グラスボトムボートの集合時間になったら、集合場所の桟橋へ向かいます。

船の真ん中がガラスになっていて海底が見られるように改造された船に乗って、
サンゴ礁や魚を見に行くツアー。
この日は波が穏やかだったのですが、基本的に座った状態でずっと海底を覗き込むので、心配な方は酔い止めを飲んでおくと安心して参加できます。

ガラスに反射してしまったり、魚たちが一瞬で通り過ぎてしまったりと、
撮影のハードルはかなり高いので、肉眼でしっかりと目に焼き付けるのがおすすめです。
この日は亀に遭遇することができたのですが、
残念ながらその瞬間を写真に収めることはできませんでした…。

グラスボトムボートの後は、初めてシュノーケリングにトライしてみることに。

持参していた水着に着替え、シュノーケリングセットを持ってライフガードのいる海へ。
グリーン島の近くはかなり浅瀬で、深いところでも膝下からお腹くらいまでの深さなので、初心者の私でも安心して泳ぐことができました。

運良く近場で魚にも遭遇することができたのですが、防水ケースに入れたiPhoneでは
限界があり、写真が撮れなかったのが残念でした…。
写真を撮りたい!という方は、GoProなど防水カメラを準備しておくと良さそうです。

約4時間の滞在が終わり、帰りは高速船で約45分かけてケアンズへ戻りました。

マリーナからホテルはすぐ近くなので
、ケアンズ到着後にすぐ帰れるのは嬉しいポイントです。

PM 5:00 ケアンズ・エスプラナード

ホテルでシャワーを浴びてリフレッシュしたら、ホテルから程近いエスプラナードへ。
夕方の海辺をお散歩しました。

朝6時から開放されている無料のプール『エスプラナード・ラグーン』は、
ライフガードもいて地元の方にも大人気。とても賑わっていました。
今回は入ることができなかったのですが、次回来たら楽しみたいスポットの一つです。

近くには毎日16:30から開催されているナイトマーケットもあるので、
お土産を探しに行くのもおすすめ。フードコートも完備されていました。

海沿いを歩きながら、この日のディナーのお店へ。

残念ながら干潟なので綺麗な砂浜を見ることはできませんが、
日が落ちて涼しくなった街を散歩するのは心地よかったです。

途中に見かけたマリーナに浮かぶ水上レストラン『Prawan Star』が
ブルーアワーの空も相まって可愛らしかったです。
次にケアンズに行く際は、絶対に訪れたいレストランの一つです。

PM 7:00 レストラン「Hemingway's Brewery Cairns Wharf」

最後の夕食は『Hemingway's Brewery Cairns Wharf』へ。
ケアンズのWharfと呼ばれるエリアにある、クラフトビールのお店です。
近くにもおしゃれなレストランが集まっていました。

ケアンズ客船ターミナルの倉庫を改造して作られ、ブリュワリーも併設しており、
ビール好きにはたまらないレストラン。
土曜日ということで多くの人で賑わっていました。
普段はあまりビールを飲まない私も、
せっかくなのでお店おすすめの飲み比べセットを注文!

クラフトビールの缶ビールも販売されているので、
飲み比べて見つけたお気に入りをお土産にすることもできます。
ビール好きの方にはぜひ訪れて欲しいお店です。

INFORMATION

Hemingway's Brewery Cairns Wharf

営業時間:毎日12:00-22:00
https://www.hemingwaysbrewery.com/cairns-wharf

AM 6:00 ホテル「シャングリ・ラ ザ・マリーナ ケアンズ」

最終日は早起きして散歩に!と思っていたのですが、部屋のバルコニーから見える
夜明けの空模様が素敵だったので、少しの間堪能しました。

この日は三日月も綺麗に見えていて、バルコニーでぼーっとしたくなる気持ちを抑えて、
準備をして予定通り散歩に出かけることに。

AM 6:15 ケアンズ・エスプラナード

昨日多くの人で賑わっていたエスプラナード・ラグーンへ。
ホテルからは徒歩5分ほどで近く、無事日の出の時間に間に合い、
綺麗な朝焼けをみることができました。

プールに反射するグラデーションの空が綺麗で、早起きした価値がありました。
朝からライフガードが常駐しているので、プールで泳ぐ人がちらほら。
徐々に犬の散歩やウォーキングしている人も増えてきて、
朝活の盛んなケアンズならではの光景に出会うことができました。

近くを歩いていると警備員の方に話しかけられ、
少しの間日本のことや私が持っていたカメラのことなどをお話ししました。
ケアンズ滞在中、色んな方とお会いしたのですが、皆さんとても親切でフレンドリー。
私の拙い英語でも優しくお話ししてくださり、
カメラを構えていると笑顔でポーズをしてくれたり、
色んな場面でケアンズの人々の温かさに触れることができました。

日本人も多く住んでいたり、また人気の観光地であることもあり、
私のように英語力に不安があったり、海外旅行にまだあまり慣れていないという方にも
おすすめのデスティネーションです。

AM 8:40 カフェ「Goose Specialty Coffee」

ホテルをチェックアウトして、ケアンズ旅最後のモーニングへ。

店内もおしゃれなのですが、今回タイルテーブルに惹かれてテラス席を利用しました。
注文したチャイラテは自分で注ぐ珍しいタイプでカップもおしゃれでした。
一緒にオーダーしたチョコワッフルも生地がふわっとしていて絶品でした!

INFORMATION

Goose Specialty Coffee

営業時間:
月曜〜金曜 6:30 - 14:30
土曜 7:30 - 13:30
日曜 7:30 - 12:30
https://www.goosespecialtycoffee.com/

AM 9:40 カフェ「Chezest Cafe」

最後は消防署の建物を改装した赤煉瓦の可愛い建物が目印の
日本人オーナーのカフェ「Chezest Cafe」」へ
飛行機で食べるランチをゲットしに行きました。

私は甘いコーティングにアーモンドがアクセントになった
アーモンドクロワッサンをゲット。

店内も可愛いのですが、テイクアウト用の袋もお店のロゴが印刷されていて、
写真を撮りたくなってしまう可愛さ!
中はアルミ箔になっているので、油が染みてくる心配もなく、
テイクアウトにもぴったりです。

INFORMATION

Chezest Cafe

営業時間:
月曜〜金曜 7:00 - 14:00
土曜、日曜 7:30 - 14:00
https://www.chezestcafe.com/

PM 1:15 ケアンズ国際空港

いよいよ13:15発のVA77便に乗って帰国です。

ケアンズ空港の国際線はあまり広くなく、お土産ショップやレストラン、
カフェも少ないので、お土産購入やランチは事前に済ませておくのがベター。

またジェットスターの日本直行便が直前に2便飛ぶこともあり、
手荷物検査や待合スペースは混雑しているので
少し時間をずらして中に入ると良さそうです。
※2024年3月時点

出発は午後なので、朝ゆっくりチェックアウトしても間に合い、
到着も日本時間20時なので、その日のうちに帰宅し、
翌日から仕事できるのも嬉しいポイント。

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
しふぉんフリーランスフォトグラファー

東京を拠点にフリーランスフォトグラファーとして活動中。 2021年には初の写真集『白日夢』を上梓し、様々なジャンルを撮影する中でも一貫して“誰が見ても気持ちのいい写真“...

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