海も自然も満喫！オーストラリア・ケアンズのおすすめ観光スポット

おすすめNo.1の満足度！グリーンアイランド

ケアンズから船で約1時間30分。気軽に行けるグリーン島は、美しいビーチと熱帯雨林が同時に楽しめる、おすすめNo.1の離島リゾートです。エメラルドグリーンに輝く海はまさに宝石のような美しさ。

浅瀬でも魚が見えるほど透明度が高く、シュノーケリング初心者でも楽しめるのが魅力。小さな子どもや泳ぎが苦手な人にもぴったり。運が良ければウミガメに会えることも！

島ではビーチパラソルセットを借りることができたり、シュノーケルセットをレンタルすることも可能。まさに南国リゾートでのゆったりとした時間が味わえます。

島の中には熱帯雨林が広がっており、ジャングルのような森の中を散策することも可能。オーストラリアならではの野鳥を眺めたり、自然の中で癒されることができます。

ツアーのポイント

島内には更衣室や売店もあり、のんびり過ごしたい人にも快適。船酔いが心配な人でも安心できる距離なので、初めてのリーフ体験にもおすすめです。

日帰りのツアー料金は1万円前後で、ランチ付きプランも選べます。家族連れ・カップル・ソロ旅にも。ケアンズ旅行で1番おすすめしたい定番スポットです。

ギネス認定された世界最大級のワニ

グリーン島で海やビーチを楽しんだあとは、ぜひ立ち寄りたいのが「マリンランド・メラネシア」。ここは巨大なワニや熱帯魚、古代の民芸品まで展示されているユニークなミニ動物園です。

一番の目玉は、全長5メートルを超える巨大なイリエワニ「カシウス（Cassius）」。ギネス認定された世界最大級の飼育ワニとして有名で、その迫力は一見の価値あり！

施設内ではワニの餌やりや解説もあり、ちょっとした冒険気分が味わえます。子どもから大人まで楽しめるスポットなので、島内での時間に余裕があれば立ち寄るのがおすすめです。

大自然のパワーに癒されるフィッツロイ島

ケアンズから船で約45分。日帰りツアーでも十分楽しめる近さも魅力。フィッツロイ島は、グレートバリアリーフにある自然豊かな離島。観光地化されたリゾート感は控えめで、手つかずの自然と透明度の高い海が魅力。

熱帯雨林のトレッキングや、美しい珊瑚が広がるビーチでのシュノーケリングなど、アクティブに楽しみたい自然派にぴったりのスポットです。

島内には軽食がとれるカフェもありますが、サンドイッチやフルーツなどを持参すると◎。のんびり休憩したい時には、木陰や岩場でピクニックも楽しめます。

「癒し」や「探検」を求める人にこそおすすめしたいフィッツロイ島。カップルやゆったり過ごしたい大人旅におすすめ。大自然のパワーに包まれて、心も身体もリセットされること間違いなしです。

ツアーのポイント

フィッツロイ島の南西にある「NudeyBeach（ヌーディビーチ）」は、オーストラリアの最も美しいビーチとして選ばれたこともあるサンゴでできたビーチ。リゾートエリアから熱帯雨林を15〜20分歩くと、静かで手つかずの自然が出迎えてくれます。

シュノーケリングには最適で、サンゴや熱帯魚、ウミガメに出会えることも。ビーチ沿いにはカフェやレストランはないため、飲み物や軽食を持参するのがおすすめ。観光地感のない、自然の美しさを感じられる癒しスポットです。

海を思いっきり楽しむ大満足の海上アクティビティ

ケアンズから日帰りで参加できる「サンラバー・リーフクルーズ」のモアリーフ・ポンツーンツアー。

グレートバリアリーフの海に浮かぶ人工浮島「ポンツーン」では、透明度の高い海でのシュノーケリングや、グラスボトムボートや半潜水艇、海中展望室など、泳げない人やお子様でも海の魅力を安全に楽しめます。

小さなお子様でも安心な囲い付きの海洋プールも完備されており、家族連れにもぴったりです。

ツアーのポイント

船内にはエアコン付きの快適な設備が整っており、トイレや更衣室、軽食やドリンクも利用可能です。ランチ込みのツアーがおすすめ。

初心者からリピーターまで楽しめる充実の内容で、海で思い切り遊びたい人にぴったりのアクティブ派向けツアー。泳ぐのが好きな人、子どもと一緒にアクティブに楽しみたい家族連れ、体を動かしたいカップルにもおすすめ。

片道約1時間30分ほど船に乗るため、船酔いしやすい人は要注意です！酔い止め薬の用意は忘れずに。

緑に包まれる空の旅、熱帯雨林キュランダ観光ツアー

ケアンズから行ける人気の観光地「キュランダ」。世界遺産にも登録されている熱帯雨林の中にある小さな村で、登りはスカイレールに乗り、帰りは列車でケアンズ市内に戻るプランです。

キュランダは自然いっぱいの癒しスポットで、空や鉄道からの絶景やマーケット、可愛い動物たちとのふれあいが楽しめます。

ツアーのポイント

キュランダ・スカイレール（Skyrail Rainforest Cableway）は、ケアンズ近郊のスミスフィールド（Smithfield）とキュランダ（Kuranda）を結ぶ全長約7.5kmのゴンドラ式ロープウェイ。このスカイレールには、途中で降車して熱帯雨林を探索できる2つの中継駅があります。 

出発駅 : スミスフィールド・ターミナル（Smithfield Terminal）
中間駅① : レッドピーク駅（Red Peak Station）
中間駅② : バロンフォールズ駅（Barron Falls Station）
終点駅 : キュランダ・ターミナル（Kuranda Terminal)

コアラに出会える「 キュランダ・コアラガーデン」

終点のキュランダ・ターミナル駅では、小さな村のようなローカルマーケットやカフェが出迎えてくれます。

キュランダ村の中心にある「キュランダ・コアラガーデン（Kuranda Koala Gardens）」は、動物好きにはたまらない癒しのスポット。小規模ながら、オーストラリア固有の動物たちと間近で触れ合える貴重な動物園です。

一番の目玉はもちろんコアラ。ここでは有料でコアラを抱っこし、写真撮影が可能。枠があれば入園する際にコアラとの写真撮影チケットを購入することができます。そのほかにも、カンガルーやワラビー、ウォンバットなどオーストラリアならではの動物たちに出会えます。入園には事前の予約がおすすめ。

ケアンズとキュランダを結ぶ歴史と自然の列車旅

オーストラリア・クイーンズランド州の熱帯雨林を走る「キュランダ高原列車（Kuranda Scenic Railway）」は、世界遺産に登録されたバローン渓谷国立公園を通る、歴史と自然が融合した観光列車です。

世界遺産の森を駆け抜けるこの列車は、ただの移動手段ではなく、それ自体が感動体験です。

列車はキュランダ駅を出発し、フレッシュウォーター駅を経由してケアンズへ向かいます。途中、バロン滝やストーニークリーク滝などの美しい景色を楽しむことができます。

ケアンズ市内の観光地は徒歩圏内で移動可能。自然とリゾートの魅力がぎゅっと詰まった観光都市です。

・ケアンズ・エスプラネード・ラグーン

海沿いにある無料の人工ラグーンプールで、子どもから大人までのんびり過ごせます。周囲には芝生やBBQエリアもあり、地元の人々の憩いの場にもなっています。

・ケアンズ・ナイトマーケット

毎晩開催されていて、雑貨やコスメ、Tシャツなどお土産選びにぴったり。地元グルメやアジア系フードの屋台も豊富で、観光の合間の食事にも◎。

世界遺産地域の生態系が学べる「ケアンズ水族館」

グレートバリアリーフと熱帯雨林という2つの世界遺産地域の生態系をテーマにした、世界でも珍しい水族館です。

館内には、71の展示と10の異なる生態系が再現されており、16,000以上の生物が飼育されています。特に注目すべきは、1.8ミリオンリットルのオーシャンタンクや、オーストラリア最大の淡水水槽、世界初の本格的な潮汐水槽など、迫力ある展示が目白押しです。

また、毎日行われる動物プレゼンテーションや生息地の解説、タッチプールでの体験、サメやエイの給餌ショーなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムが充実しています。

買い物するなら外せないショッピングセンター

「ケアンズ・セントラル」は、フードコートやカフェも充実しており、ショッピングの合間に食事や休憩を楽しむことができます。地元の食材を使った料理や、軽食、スイーツなど、多彩なメニューが揃っています。

ショッピングモール内には、地元の人も愛用するスーパーやドラッグストアもあるので、オーストラリアならではの買い物や、お土産探しにもおすすめです。

平日は17:00〜18:00に閉まるショップが多いので要注意。

オーストラリアのおしゃれなお土産にぴったりな「T2」

T2は1996年にオーストラリア・メルボルンで誕生したティーブランドで、モダンで遊び心あふれる紅茶やハーブティーが有名でお土産にぴったり！

鮮やかなパッケージとユニークなブレンドが特徴で、「Fruitalicious」や「Sleep Tight」などの紅茶が人気。ケアンズ・セントラルのショッピングモールにお店があるのは嬉しいですね。

店舗デザインにもこだわっており、T2のショップに足を踏み入れると、カラフルな茶器やティーウェア、美しくディスプレイされた茶葉の数々に目を奪われます。

ケアンズは海や自然の魅力とアクティビティが満載の、何度でも訪れたくなる場所です。今回ご紹介した観光スポットやツアーを参考に、大自然に癒される素敵な思い出を楽しんでください！

〈オーストラリアを楽しむTIPS〉

オーストラリアは紫外線がとても強いので、日焼け対策は必須。海に入る場合はグレートバリアリーフを守る、サンゴに優しい日焼け止めの持参を忘れずに。虫除けスプレーや船酔い止めもあると便利です。

またオーストラリアのカフェ文化では「ブラックコーヒー」はあまり一般的ではなく、ミルクを使用したラテなどが主流です。ブラック派には「Long Black（ロングブラック）」がおすすめです！