カラフルな色彩と美しい海、アンティークな雰囲気を楽しむ『モナコ旅』

10月上旬、まだ夏のように暖かいモナコを訪れました。


機内から美しいコートダジュールの青い海が見えてくると、気分はすでにバカンス。

カラフルな色彩の街並みや、アンティークな雰囲気を感じる数々のスポットに心躍りました。


今回の滞在では、居心地の良いラグジュアリーホテルでの滞在やカジュアルに楽しめる美味しいレストラン、ヴィンテージショップやモナコブランドのお店など、

新たなモナコの一面をたくさん知ることができたので、記事にて詳しくご紹介します。


2023-10-04〜2023-10-06

[PR] モナコ政府観光会議局

パリ=オルリー空港からニース空港へ、約1時間半の空の旅。


パリにはCDG空港(シャルル・ド・ゴール空港)もありますが、オルリー空港の方が市内から近いので便利です。

今回はストライキのリスクの少ないEasyJet航空を利用。パリ‐ニース間は就航便も多く、片道35~50ユーロ(約5,554~7,934円)程度で購入できます。


秋の雰囲気が漂うパリでしたが、コートダジュールはまだまだ夏のように暑くてびっくり!

空港からモナコまでは直通のリムジンバス(19ユーロ・約40分)もありますが、今回は送迎の車でホテルへ直行しました。

今回宿泊するホテル「Hôtel Hermitage Monte-Carlo(オテル・エルミタージュ・モンテカルロ)」に到着。

オテル・エルミタージュはモナコの中心地・モンテカルロ地区に位置する、5つ星の高級ホテルです。

お部屋は海を連想させるブルーのファブリックをポイントにした、シンプルモダンなインテリア。

クルーズ船が停泊している港を眺めながら、ほっと一息。

広々としたお部屋で少し休憩をして、午後からのモナコ散策に備えます。

バスルームはバスタブとシャワーブースの両方がある、ゆったりとした造り。

プールやサウナ・ハマムがある併設のウェルネスエリアへは、備え付けのバスローブでアクセスできます。


モナコ在住のガイドさんの案内でモナコ市内を散策。

私が宿泊しているホテル・エルミタージュから「Casino de Monte-Carlo(カジノ・ド・モンテカルロ)」までは徒歩4分ほど。

カジノの横にある大きなドアは“王室専用の入り口”だとか、ガイドさんと一緒だとちょっとした情報を知れるのが嬉しい。

モンテカルロ地区は高級ホテルやブティックが並ぶ華やかな雰囲気で、「モナコへ来た!」という実感が湧いてきました。


PM 6:00

モナコ

バスに乗りモナコの旧市街「Monaco-Ville(モナコヴィル)」へ。

高台に位置しているモナコヴィル地区はカラフルな建物が多く、モナコ大公宮殿があるのもこのエリアです。(毎日11:55に大公宮殿広場で憲兵交代式を見ることができます。)


高台から海を一望できるので、モナコの街と港を写真に収めたいときはこの場所がおすすめ。

行きは上りのためバスを利用しましたが、帰りは宮殿横の階段を下りていくとあっという間にアーム広場に着きました。


ヨーロッパの文化に倣い皆でアペロタイム。コートダジュールならではのロゼで乾杯!

アーム広場前の「コンダミン市場」内には、地元の人で賑わうカジュアルな飲食店が軒を連ねています。


ディナーは別で予約していましたが、私もトリュフピザを一切れいただきました。

物価が高いイメージのあるモナコですが、オーダーしたトリュフピザは16ユーロ(約2,542円)とお手頃価格。

イタリアンやレバノン料理、お鮨屋さんもあるので、気軽にディナーを楽しみたい旅行者にもぴったりのスポットです。

バスでモンテカルロ地区へ戻り、夜のカジノへ。

この日のディナーはカジノ内にあるレストラン「Le Salon Rose」を予約していました。

夜のカジノは昼間とはまた違った雰囲気があり、重厚感のある豪華な内装に圧倒されました。

受付でパスポート提示と引き換えにもらったチケットで、カジノ&レストランエリアに出入りできます。


レストランには装飾が素敵な店内とバルコニー席がありました。

この日は10月でも暖かく気持ちの良い夜だったため、私たちはバルコニー席でお料理をいただくことに。そして2回目の乾杯!


こちらも高級すぎないフランス料理で、サラダ、セップ茸のラビオリ、ロブスターロールをオーダー。

店員さんも感じが良く「シェアでもOK」とのことで、取り分け用のお皿を持ってきてくれました。(ヨーロッパでは基本的にシェアをする文化はないので、注文時に確認するのがベターです。)


美味しくてボリュームたっぷりのお料理を味わったあとは、明日からのモナコ観光を楽しみに眠りにつきました。

朝目覚めると一面ピンクの空と海。

10月は日の出が遅いので、すごく良いタイミングで綺麗な景色を眺めることができました。

良い1日の始まり。

オテル・エルミタージュに併設しているラグジュアリーなスパ「Thermes Marins Monte-Carlo(テルム マラン モンテカルロ)」へ。

お部屋からそのままバスローブで行けるので楽ちん。


プールやサウナ、ハマムがあるウェルネスエリアは通常150ユーロですが、宿泊者は無料で利用できます。

タイトなスケジュールだったので私は利用しませんでしたが、予約すればタラソテラピーやマッサージの利用(有料)も可能です。

ヨーロッパのサウナやハマムは熱すぎず、とってもリラックスできるので今では大好きになりました。

とっても楽しみにしていた「La Mezzanine(メザニン)」での朝食。

鮮やかな赤い絨毯の階段を上ると、フランス人建築家、ギュスターヴ・エッフェルが設計した美しいクーポール(円天井)が目に飛び込んできました。

こんな優美な場所で朝のコーヒーとクロワッサンをいただけるとは…。「なんて贅沢なの!」と感激のひとときでした。

メザニンでの朝食利用は宿泊者のみ可能ですが、週末のティータイムであれば宿泊者以外も利用可能です。

オテル・エルミタージュはどこも素敵な空間で、チェックアウトの前に少し館内を見て回りました。


中でも印象に残ったのはエントランスホールの上階にかけられていた、ベル・エポックの社交界の様子を描いた絵画「Une soirée au Pré-Catelan」。


絵画はパリの社交界を描いたものですが、まさにモナコもそんなイメージ。


華やかさはありながらも「エルミタージュ(隠れ家)」という名の通り、上品で居心地の良いホテルでの滞在はとても快適でした。


夏のバカンスシーズンは1泊あたり1,000ユーロ(約15万8,730円)以上する高級ホテルですが、10~12月は1泊あたり390ユーロ(約61,109円)のお部屋も出ているのでかなりお得です。

特に私が訪れた10月上旬は半袖で過ごせるくらい暖かく、観光客も少ないので、遅い夏休みを過ごすのにとても良い季節だと感じました。

AM 10:30

モナコ

ホテル前からバスに乗って、今日もモナコの旧市街へ。

カラフルで可愛い建物を見ながら街歩きをするのが大好きなので、すごく楽しい...!

前日とはまた違った美しい装飾をたくさん見つけることができました♡

ちなみにオテル・エルミタージュがあるモンテカルロ地区から、こちらの旧市街、モナコヴィル地区へは1・2番のバスで10分ほど。


バスは一律2ユーロ(約318円)で、運転手へ現金で支払うこともできますが、交通系ICカードをタッチする機械にクレジットカードをかざすだけで簡単に支払うことも可能です。

モナコはバスが頻繁に行き来しているので、移動の際にはすごく便利でした。(タクシーの場合は初乗り18ユーロ・約2,857円~。Uberは利用できません。)

モナコに来たら訪れたいと思っていた「La Boutique du Rocher」。

モナコの職人さんによって作られた地元の品やハンドメイドの作品を扱っているブティックです。


店内には刺繍を施しているポプリや小物、クッションカバー、お菓子のような見た目の可愛い石鹸など、旅のお土産や贈り物にもぴったりな素敵な品物が並んでいました。私はバラの形をしたケーキのような石鹸を購入。


実はこちらのお店は「プリンセス・グレース財団」によって運営されていて、収益は難病の子供たちへの支援や学生・若手芸術家への奨学金に充てられるという素晴らしい取り組みをしています。

通りに面したショーウィンドウには故グレース公妃がデザインしたスカーフが飾られていました。

10月上旬でも夏のような気候だったため、モナコ市内のジェラート屋さん「CREA(クレア)」に立ち寄りました。

様々なフレーバーがありましたが、複数の産地のカカオを使ったチョコレートを売りにしているようなので、私たちはクラシックなチョコレートとノワゼットをオーダーしてみました。(各3.3ユーロ・約522円)

素材の味をしっかり感じられる、濃厚で美味しいジェラートでした。


PM 12:00

Le Dressing

ラグジュアリーなイメージのあるモナコ。

そんなモナコなら、「きっとパリのヴィンテージショップとは違った掘り出し物があるかも?」と思い、ハイブランドのセカンドハンドのお店に立ち寄りました。


ハイブランドのリサイクルショップ「Le Dressing」は、特にCHANELの品揃えが豊富で、バッグはもちろんお洋服や靴、アクセサリーにいたるまで多くの商品が並んでいます。

他にもDior、Louis Vuitton、Hermèsなど、毎日のようにNewアイテムが入荷されているとのことなので、一期一会を求めて訪れてみるといいかもしれません。

お隣の通り「2 Rue des Orangers」にも店舗があります。


PM 1:00

Mada One

モンテカルロ地区へ戻ってきて、ランチ。

「Mada one」は高級ブランドショップが立ち並ぶエリアの一角にある、テラス席が気持ち良いレストラン。


カルパッチョやポケボウルなど日本人の口に合う味付けのお料理も多く、海外の外食に疲れたときに重宝します。

価格もリーズナブルで一皿20~25ユーロ(約3,171~3,962円)ほど。

周辺で働くビジネスマンにも人気のようでお昼時には行列ができていましたが、私たちは予約をしていたのでスムーズに入店できました。

モナコ滞在2日目は、海辺の4つ星ホテル「Fairmont Monte-Carlo(フェアモント モンテカルロ)」にチェックイン。

スーツケースがあったのでオテル・エルミタージュからフェアモント モンテカルロまではタクシーで移動しました。

お部屋は地中海を見渡せるオーシャンビュー。大きな窓と広いテラス付きで開放感があるのが嬉しい!

ホワイト×ブルーのすっきりとしたインテリアも爽やかで良かったです。

モナコに来てから偶然見つけたアンティークショップ「Czarina Monaco」へ。

カラフルなコートダジュールの色彩を感じるショーウィンドウに惹かれて、思わず店内に足を踏み入れました。


Czarina Monacoには、職人技で作られたモナコの工芸品やアンティークの食器など、どれも素敵な製品ばかりが並んでいます。


アンティークやジュエリーに造詣が深い店員さんが丁寧に各アイテムの説明やブランドの歴史などを教えてくれるので、モナコのエスプリを感じるエピソードとともにお買い物できるのも魅力。

本当にどれもこれも可愛くて大興奮。欲しいものがいっぱいでした!


28年間モナコでのみ店舗展開しているとのことなので、モナコに来たら絶対に訪れてみてほしいショップです。(私が最初に立ち寄ったのはランチをしたMada oneの向かいの店舗でしたが、その後フェアモント モンテカルロ近くの店舗も訪れました。)

私の好きなジャン・コクトー関連のエクスポジションが開催されているということで「モナコ新国立美術館」を訪れました。

小さな美術館のこぢんまりとした展覧会だったので、来館者は私だけ。ひとり静かにアートを感じる時間を過ごせました。


ミュージアムショップで見つけた、文字が反転したコーヒーカップがおしゃれ。

美術館は宮殿のような外観で、春に来れば庭園のお花も楽しめそうな癒しのスポットです。

夕方、ホテルへ戻ってきてモナコのカクテル「モナコスプリッツ」でアペリティフ。

モナコの公道にはビターオレンジの木が植えらていて、時期になると可愛いオレンジがたくさん実ります。

以前は苦みのあるオレンジということで廃棄されていましたが、そのオレンジを再利用して作られるようになったのがモナコのオレンジリキュール「L'Orangerie(オランジュリー)」です。


「レスポンシブルラグジュアリー」を推進するモナコが支援する取り組みで、その話を聞いて「ぜひ滞在中に飲んでみたい!」と思っていたので、美しい夕日とともに味わうことができて感無量でした。


PM 8:00

Mozza

夜はイタリアンレストラン「Mozza」でディナー。

イタリアに近いモナコに来たら「絶対にイタリア料理を食べたい!」と思っていました。

本当はパリではあまり見かけることのないボンゴレやシーフードパスタを注文したかったのですが、あいにく品切れ…。

前日のトリュフビザが美味しかったので、トリュフパスタをオーダーしてみました。(普段の私はトリュフは少し苦手なのですが、モナコで食べたトリュフは美味しかった…!)


レストランからホテルまでは徒歩で帰りました。

事前に「モナコは監視カメラの設置数が世界一。警官のパトロールも常時行われていて、夜に女性ひとりで歩いても安全」と聞いていたのですが、本当に治安が良く、夜にひとりで歩いていても全く問題ありませんでした。

テーブルに反射した朝焼けの空が綺麗で、思わず写真に収めました。

私はロマンティックな夕日よりも、太陽のパワーを感じる朝日が大好きなのでフェアモント モンテカルロのお部屋は最高でした。

朝食はホテル併設のレストラン「NOBU(ノブ)」でいただきます。

海を眺めながらのコーヒーとクロワッサン、フルーツヨーグルト。

パリでクロワッサン巡りをしている私。

ミシュラン星付きシェフ、マウロ・コラグレコ氏の作るパンを食べてみたくて、コンダミン市場内にある「Mitron Bakery(ミトロン・ベーカリー)」へ。

本当はクロワッサンを買う予定でしたが、初日のガイドさんにおすすめしてもらったチョコメロンパンを購入してみました。

モナコ発祥ともいわれている葉っぱの形をしたパン「Fougasse(フーガス)」も売られていたので、今度はそちらも試してみたいです。

モナコ名物のお土産を買いたくて、地元のパン屋さん「L'Épi d'Or(レピドー)」へ。

こちらのお店で売っているのは「Fougasse de Monégasque(モナコのフーガス)」

先ほどのパンのようなフーガスとは違って、アニスの種やアーモンド、松の実などがのったモナコの伝統的なお菓子です。

モナコ国旗を彷彿とさせる紅白のトッピングは砂糖漬けのアニスの種なので、スパイスのような独特な香りがします。

大小ありましたが、私は6ユーロ(約949円)の小さいサイズを購入しました。

モナコ公室御用達ショコラトリー「Chocolaterie de Monaco」へ。

モナコ土産の定番ですが、夫と娘がチョコレート大好きなのでやはり購入しました。

王冠の形をしたチョコレート(ビター、ミルク、ローズのフレーバーが入った9個入り)で、19.9ユーロ。(約3,161円)

サロンドテも併設していているので散策時の休憩にお茶をすることもできます。

色とりどりの熱帯魚が美しいモナコの水族館。

“世界最古の水族館”といわれているだけあって、まるで宮殿のような趣のある造りです。

正式名称は「モナコ海洋博物館」のため、水族館だけではなく海洋全般に関する展示を見ることができます。

本来は壁一面にアンティークのような飾り棚がある大広間が圧巻なのですが、ちょうど子供向けの展示パネルが設営されていて見ることができず残念でした。


コートダジュールならではのモナコの綺麗な海を感じることができる場所なので、ぜひ訪れてみてほしいです。

ヨーロッパの色彩豊かなモザイクタイルが大好きな私。ここでも海をテーマとした素敵なモザイクタイルを見ることができました。

古い貝殻のスプーンなどを眺めていると、まるで蚤の市を歩いているような気分で楽しい!

館内の歴史を感じるアール・ヌーヴォーの装飾も美しく、大満足の訪問となりました。

見学を終えたあとは、ミュージアムショップへ。

旧市街にはお土産屋さんが数多くありますが、こういったミュージアムショップだとありきたりではないおしゃれな製品が見つかります。

珊瑚モチーフのオブジェや文房具、マグカップなど、可愛いアイテムが色々ありました。


旧市街に来たら絶対に訪れて欲しいのが、モナコ海洋博物館横にある展望台。

透き通ったターコイズブルーの海を眺めることができます。

写真の加工は一切していません。本当にこんなに綺麗な海なんです!


PM 12:00

Giacomo

バスに乗って、ランチの予約をしている「Giacomo」へ。

ここはピンク×グリーンの内装が可愛い、陽気なイタリアの雰囲気を感じるレストラン。

ビーチ沿いの立地のため、私は海が見えるテラス席を予約していました。

最終日は「コートダジュールの海を満喫したい!」と思っていたので、心地良いテラス席は大正解。

念願のシーフードパスタをオーダーすることもでき、ゆったりとした時間を過ごしました。


ランチを終え、目の前にある「Larvotto beach(ラルヴォット・ビーチ)」へ。


ニースなど南仏のビーチは小石のところが多く、歩くのも痛くてとても寝そべることはできませんが、ここ、モナコのビーチは極小さい石なので痛くない!


砂だらけになる心配もないし公共のビーチなので、“モナコで海水浴”は大いにありだと思います。

10月上旬でも夏のように暑かったので泳いでいる人も多く、私も足だけ入って楽しみました。

波打ち際にお魚がいるのが見えるほど透明度が高く、とても美しい海なのでぜひ訪れてほしいです。


モンテカルロ地区からは5・6番のバスで、ビーチのあるラルヴォット地区へ行くことができます。

PM 3:00

Le Limùn

オテル・エルミタージュ内にあるサロンドテ「Le Limùn(ル リマン)」でティータイム。

ショーケースに並んだケーキはもちろん、デジタルメニューから軽食を頼むことも可能です。

モナコでの最後の滞在を惜しみつつ、光が差し込む美しいサロンの装飾などを目に焼き付けました。

宿泊者じゃなくても利用でき、気軽にモナコのラグジュアリーホテルの雰囲気を味わうことができるのでおすすめです。


ニース空港からパリ=オルリー空港へ。

2泊3日の短い滞在でしたが、めいいっぱいモナコでの滞在を楽しむことができました。

パリからモナコへは飛行機で1時間半ほどとアクセスが良く、フランス・パリ旅行とあわせて訪れるのも良いと思います。


“年間350日は晴れ”といわれるほど気候が安定しているコートダジュール。

カラフルな色彩と美しい海、アンティークな雰囲気を楽しめる『モナコ旅』、ぜひ実際にモナコを訪れて感じてもらえたら嬉しいです。

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