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憧れラグジュアリーホテルをホッピング! ホテル好きOLの沖縄女子旅

国内旅行需要により更に人気を増すデスティネーション・沖縄。魅力的なホテルのオープン情報と口コミを聞いて、人生初の沖縄へ行ってきました。

有休1.5日と週末を使った4日間の弾丸旅で、車の運転はしないホテルホッピング。今回宿泊した「ホテル ストレータ 那覇」「ザ・リッツカールトン沖縄」「ハレクラニ沖縄」での宿泊記と共に、私たちモノクロみゅーず(@sofie_neu & @tarachanstagram)流のホテルの楽しみ方をご紹介します。

PM 5:30 那覇空港

午後半休を取って羽田から約3時間、那覇空港へ到着です。
東京との気温差を感じつつまずはショッピングからスタート。ゆいレールに乗っておもろまち駅にある免税店「Tギャラリア」へ向かいました。

沖縄では県外への出発便の搭乗開始時刻の2時間30分前までの間、国内で唯一免税でお買い物をすることができます。(営業時間により変動)

ハイブランドやジュエリー、コスメなど店舗数も多く、関税も免税になるためブランドによっては20%OFFのものも。沖縄らしいお土産や免税店の雰囲気に海外気分も味わえますし、お買い物好きは到着日に寄るのがおすすめです。

なお購入した免税品は那覇空港内のDFS商品受け取りカウンターで受け取りとなるため、島内では使えないのでご注意を。

PM 7:00 ホテル ストレータ 那覇

お買い物を楽しんだ後はゆいレールで美栄橋駅へ移動します。1泊目のホテル、2020年開業のデザイナーズホテル「ホテル ストレータ 那覇」にチェックインしました。(部屋タイプ:ツインルーム)

駅から徒歩約30秒・繁華街である国際通りまで徒歩約8分という立地の良さ。ホテル内にカフェやレストラン、屋外プール、土曜限定のおしゃれなルーフトップバーもありながら価格はリーズナブルで、コスパ抜群のホテルでした。

PM 7:30 じまんや

「ホテル ストレータ 那覇」から徒歩5分の沖縄料理店「じまんや」でディナー。

ヒレカツや鳥の南蛮たれにつけて頂くもずくをはじめ、どれも絶品料理ばかり!泡盛と合わせて大満足の夜になりました。

国際通りから徒歩3分でありながら通りの中心地ではないため、比較的落ち着いて食事ができる雰囲気でした。是非またお邪魔したいお店になりました。

INFORMATION

じまんや

住所:沖縄県那覇市牧志2-17-46
TEL:098-943-2081

AM 11:30 恩納村

2日目はホテル併設のカフェで朝食を頂きゆいレールで旭橋駅、那覇バスターミナルへ。今旅のメインであるリゾートホテルが立ち並ぶ恩納村エリアへ移動します。

島内の多くのリゾートホテルを繋ぐ空港リムジンバスは予約制。車が運転できなくても2,000円程度でホテルまで連れて行ってくれるので、ペーパードライバーの強い味方です。

予約は宿泊するホテルを通る路線を探し、オンラインで完結。面倒な発券もなく予約画面を見せれば乗車ができます。

なお那覇バスターミナルはローカル路線も乗り入れており該当のバス停を見つけるのが難しいため、待合室にある案内カウンターで確認すると安心です。


INFORMATION

沖縄バス株式会社(空港リムジンバス)

PM 1:30 ザ・リッツ・カールトン 沖縄

バスに揺られること約1.5時間、「ザ・リッツカールトン沖縄」へ到着です。
エントランスは水の流れが多く表現されたアジアンリゾートな雰囲気。海に面していない高台に位置する立地からか、落ち着いた大人のリラックス空間といった印象を受けました。

今回はラウンジアクセス付の予約をしていたので、チェックインはロビーカウンターではなくクラブラウンジでウェルカムドリンクを頂きながら手続きをします。
こちらのラウンジのシャンパンは珍しくペリエ・ジュエ。朝食時間も含めて終日シャンパンが頂ける、お酒好きにはたまらないサービスです。

リッツ沖縄のクラブラウンジでは、以下計5回のフードプレゼンテーションがあります。

  1. 朝食 7:00 - 10:30
  2. 軽食 11:30 - 13:30
  3. アフタヌーンティー 14:30 - 16:30
  4. オードブル 17:30 - 19:30
  5. スイーツ&コーディアル 20:00 - 22:00

チェックイン後はテラス席に移動し、アフタヌーンティーを頂きました。

ちんすこうを使ったスイーツやセイヴォリーに海ぶどうが使われていたりと、沖縄らしい食材が嬉しいラインナップ。
量も丁度良く、少し遅めのお昼ご飯代わりにぺろりと完食です。

軽食(ランチタイム)には窯焼きのピッツァとバーベキューが日替わりで提供されるとのこと。レストラン顔負けのこだわりで、文字通り一日中いられるラウンジでした。

PM 4:30 カバナルーム

宿泊したお部屋タイプは「カバナルーム」。
全室1階にあり、バルコニーに大きなカバナと温水ジャグジー、デイベッドがついたお部屋です。
カバナで自然の空気に触れながらジャグジーでリラックスできる、都会では味わえないリゾート感あふれる雰囲気でした。

バスルームもまたバルコニーに面しており、カバナのある風景を見ながらお風呂に入ることができます。ターンダウン時に頂いたシークヮーサーの爽やかな香りのアロマオイルと共に、夜のバスタイムを楽しみました。

ちなみにお部屋にあるロゴ入りのリネンのビーチバッグとビーチサンダルは持ち帰りOK。ビーチバッグとして活躍させたあとは、旅の思い出に連れて帰りました。

夜は施設中央の水場に光が灯り、更に幻想的な景色になります。
インテリアもどことなく東南アジアを思わせるオリエンタルなものが多く、異国情緒あふれる造りでした。

夕食前のお散歩がてら、Marriott Bonvoy会員特典で頂いたホテルクレジットでお買い物を。
他のリッツにはないオリジナルの商品も多く、お土産にもぴったりです。

おすすめは沖縄土産の定番ちんすこう。リッツのロゴの入った個包装になっており、高級感がありつつもばらまき土産にも最適でした。

他にもカステラやポーチなどホテル好きがときめくロゴ入りのアイテムがたくさんありました。

PM 6:00 ラウンジ

夜のラウンジ内はチェックイン時と違いライトが落とされぐっと落ち着いた印象に。
食事はビュッフェ形式でラフテーなど沖縄らしいメニューも並んでいました。20時からのスイーツ&コーディアルタイムはデザートやスナックなど、軽食も頂けます。

オフシーズンでアクティブに観光をしない今回の宿泊のメインテーマは、ラウンジでのんびりリゾートを楽しむこと。
計画段階でテーマを共有してやりたいことを組み立てていくのが、満足度を高めるちょっとしたポイントです。

AM 7:00 朝食

翌朝の朝ごはんはレストランとクラブラウンジで選べるメニューに違いがあり、今回はラウンジで頂くことにしました。

大好きなホテルのオムレツにブレッドバスケット、ビュッフェのエリアにはパンやヨーグルト、生ハムやサーモンがあり朝から大充実の内容でした。たまたま空いていた個室にてテラス越しに見えるゴルフコースを見ながらいただきます。

「とにかくラウンジがよかった」との口コミで選んだリッツ沖縄。
評判通り素晴らしいラウンジで、落ち着いたオリエンタルな雰囲気の中シャンパン片手に一日中おしゃべりがはずみました。

PM 12:50 ピクニック「リッツニック」

この日のメインイベントはリッツ沖縄限定のサービスであるピクニック「リッツニック」。

専用バスケットにお食事とブランケットマットのセットになっており、お部屋はもちろんホテル近隣のビーチや公園、館内外の好きな場所で利用ができるサービスです。

INFORMATION

リッツニック

料金:¥4,600(税サ込)/1名分
利用可能時間:11:30 - 17:30
事前予約:お届け希望時間の3時間前まで可能。

事前にカスタマーサービスへメールでも、フロントや電話でも予約できます。

チェックアウトのタイミングで受け取れるように予約、近隣にある「喜瀬ビーチ」へ送って頂き憧れのビーチピクニックにしました♡
帰りはバスケットと一緒に借りた携帯端末で電話するだけで、お迎えに来てくれるので安心です。

理想のビーチピクニックにするため、個人でシートや洋書、ショッパーなどを持ち寄ってアレンジ。
パッケージ内のアイテムだけでも不便はありませんが、少しの事前準備でぐっと海外っぽい雰囲気に。我ながらかわいいものが出来て、大満足の海ピクニックになりました。

PM 3:30 ハレクラニ沖縄

リッツニックから戻り、次のホテルへ送って頂きました。3泊目はこちらも開業してから楽しみにしていた「ハレクラニ沖縄」です。

エントランスを入ると南国らしい装花越しに美しい海が広がります。きらきらと陽の入るオーシャンフロントの開放的な雰囲気のロビーに、ここはハワイかと錯覚するほど。

今回は「エグゼクティブオーシャンフロントスイート キング」のお部屋に宿泊しました。

ハレクラニ沖縄はメインプールを望むビーチフロントウィング、全室オーシャンビューのサンセットウィングの2棟と個別のヴィラに分かれており、さまざまなシチュエーションで楽しめるようになっています。オトナ女子旅におすすめなのはやっぱりサンセットウィング。

リゾートとモダンな雰囲気が絶妙なバランスのインテリアたちに、バスルームは豪華な全面大理石。バルコニーからは傾きだした太陽が海に反射し、オレンジの美しい影がお部屋に映し出されていました。

PM 5:30 サンセットバー スペクトラ

サンセットを見るため、少し早めにサンセットバー「SPECTRA」でカクテルタイムにしました。バーでサンセットを楽しみたいなら混みあうタイミングを避け、少し早めに訪れることをお勧めします。

ふたりが選んだのはこちらのシグネチャーである”ハワイアンコラーダ"というカクテル。ハレクラニ名物であるパンケーキをカクテルで再現したという、ユニークなメニューです。

いよいよ日没の瞬間は、他の多くのゲストも皆バーやサンセットプールに集まり夕焼けに燃える空を楽しみます。海外でしか味わえないと思っていたなんとも言えない一体感と心がきゅっとなる感覚を、数年振りに実感できた瞬間でした。

PM 7:00 ディナー

サンセットを堪能したあとはお部屋へ戻ってディナータイム。今回はレストランは利用せず、お部屋でいただくことにしました。
寝る前に何気なくバルコニーに出ると波の音と月への道が美しく、吸い込まれるようでした。都会では絶対に味わえないリゾートならではの贅沢な時間です。

AM 6:45 ハレクラニ沖縄

翌朝は夜明けと共に起床し、バルコニーからの朝焼けを見ながら身支度を済ませます。

せっかくのリゾートを満喫するため朝ごはん前に静かな館内をお散歩することにしました。

ビーチフロントウィングにはホテルのシグネチャーであるオーキッドのデザインされたメインプールがあり、上層階から見るとひとつ黄色のパラソルが。こちらは飛行機から見て目立つように色を変えていて、ゲストたちへ「またお待ちしています」といった意味を込められています。

本国ハワイと同じ心遣いだそうで、ホスピタリティと心意気にキュンときます。

AM 7:00 朝食

朝食はコース形式のレストラン「SIROUX」とビュッフェ形式の「HOUSE WITHOUT A KEY」、どちらか選ぶことができます。
私たちはSIROUXをチョイス。人も少なく落ち着いた雰囲気の中、沖縄らしい食材を使った朝食をゆったり楽しめました。

AM 9:00 サンセットプール

食後は16歳以上限定、大人専用のサンセットプールへ向かいます。
こちらはコンパクトながら海へ向かったインフィニティプールになっており、すぐ隣には体をあたためるジャグジーも。併設のプールバーではシャンパンを頂くこともできるそうで、まさに大人のためのプールでした。

こちらのサンセットプールとメインプールであるオーキッドプールは11月まで楽しむことができるので、オフシーズンを狙うのもありかも。

AM 11:00 客室

チェックアウトまでお部屋でのんびり。素敵なお部屋をぎりぎりまで楽しみます。

お昼前の時間は海に太陽光が差し込んで透明度がピークに。時間帯によって表情を変えるバルコニーからの風景はどのシーンを切り取っても美しく、つい時間を忘れて見入ってしまいます。

PM 2:00 ダイニング「HOUSE WITHOUT A KEY」

チェックアウトを済ませた後はレストラン「HOUSE WITHOUT A KEY」で名物パンケーキを頂きました。

しゅわしゅわのスフレパンケーキで、口の中で溶ける軽い食感。たっぷり朝食を食べたあとにもかかわらず、ふたりであっという間にたいらげてしまいました。

帰りの空港バスはコンシェルジュカウンターで購入しました。当日の予約もOKですが、満席の恐れもあるので繁忙期はチェックイン日か事前予約がベターです。

ホテルの方にバス停まで送って頂き空港まで一直線、空港でお土産やソーキそばを楽しんで21:30羽田空港着の便で帰京しました。

PM 9:00 沖縄県

今までなかなかご縁がなく、人生初だった沖縄旅。海外でも国内でもシティ派の私ですが、美しい海と流れる空気に”リゾートでリフレッシュする”とはこのことかと感動と気づきのある旅になりました。

海外だけでなく、国内にもまた訪れたい場所ができ、旅が人生を更に豊かにしてくれることを改めて実感することができました。

読んで頂きありがとうございました!
旅の様子はInstagramやブログでも紹介していますので、是非ご覧ください♡

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
Sofie会社員

コーヒー片手に世界を旅する商社OL。有給を使ってヨーロッパのシティを中心に旅しています。最近は美術や建築、インテリアを軸にした旅がお気に入り。

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