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一生に一度は訪れたい【本場ドイツ・フランス】クリスマスマーケットを巡る7泊9日(後編)

一度は訪れたいと夢見るクリスマスの本場ドイツ&フランスのクリスマスマーケット。
まるでおとぎ話のような世界が目の前に広がり一生忘れることのない景色を見ることができます。

今回はクリスマス直前の12月にドイツ3都市、フランス2都市のクリスマスマーケットを巡ってきました。

前編のドイツに引き続き、鉄道で移動したクリスマスを巡る女子1人旅【フランス編】の様子をお届けします。

今年のクリスマス旅行の参考にしてみてください。

PM0 :00 ストラスブール駅

ドイツのシュトゥットガルトからフランス国鉄TGVに乗り、フランスのストラスブールにやってきました!

電車で1時間30分ほどで国境を越えてフランスに到着しました。

ドイツとの国境にあるアルザス地方の都市で、フランスとドイツの文化が融合した独自の建築様式や食文化が特徴的なストラスブール。

この街はフランスで「クリスマスの首都」とも称され国内最大とも言われていますが、ホリデーシーズンのみならず一年を通して人気の観光地でもあります。

早速トラムに乗って中心地にあるホテルまで向かいます!

PM 1:30 BOMA easy living hotel

ストラスブールの滞在先に選んだのは「BOMA easy living hotel」。

街の中心地でどのクリスマスマーケットからも徒歩圏内で行けるアクセスのいいホテルです。

チェックイン時間の前でしたが早めにお部屋に案内していただきました。

お部屋はとても広く、オレンジの壁紙が温かみを感じさせるすてきな空間です。

ベッドの上にはホテルオリジナルのオーナメントやクッキー、ジャムなどが置いてありました。

ホテルからのちょっとしたクリスマスプレゼントに心が温まります。

ロビーもクリスマスムード一色。
少し休憩したらいざストラスブールの街に出かけましょう!

INFORMATION

BOMA easy living hotel

部屋タイプ:スタンダード ダブルルーム(Booking.comから予約)
1泊 ¥74,773(1名)

PM 3:00 Petite France

最初に訪れたのが「Petite France」。

小川沿いに昔ながらのアルザス風の家が立ち並ぶ集落で、とにかくかわいらしい街並みが特徴。

ちょっとした広場には屋台があったり、お店にはそのお店の商売にちなんだデコレーションがとってもキュート!

ゆったりした空気が流れる空間に一気に絵本の中の世界に連れて行ってくれるエリアです。

ストラスブールのクリスマスマーケットは豪華なデコレーションが街中に施され、

アルザス地方ならではのかわいらしい風景を楽しめるのが最大の魅力。

ぜひ街歩きを楽しんでください!

PM 4:00 ノートルダム大聖堂

ストラスブールの街のランドマークである「ノートルダム大聖堂」にやってきました。

大聖堂正面の道にはすでに多くの人が集まっており、豪華な装飾と威厳ある大聖堂をバックに記念写真を撮るのがおすすめです。

どこを撮っても絵になる風景で、ぜひお気に入りの一枚を撮ってみてください。

お店ごとに工夫の凝ったかわいらしいデコレーションをみながら行くと大聖堂前のクリスマスマーケットに到着!

ストラスブールのクリスマスマーケットでもまずは定番の「ヴァン・ショー」(ホットワイン)をいただきましょう。

ドイツの「グリューワイン」のように、赤ワインにシナモンなどのスパイスやオレンジの輪切りなどが入った体が温まるドリンクです。

ノンアルコールの温かいホットオレンジジュースやホットチョコレートがあるので、アルコールが苦手な方も楽しめますよ。

世界中からストラスブールのクリスマスを楽しむ人たちで日中から大変賑わっているため、時間には余裕を持って行動することをおすすめします。

とにかく街並みがかわいすぎるストラスブール。

どんな小道であってもどのお店もぬいぐるみやお店にちなんだ色とりどりのデコレーション。

街歩きをするだけでもこんなに楽しい街はそうそうにありません。

ストラスブールではぜひそぞろ歩きをお楽しみください!

PM 6:30 Le Baeckeoffe d’Alsace

夜ご飯を食べに「Le Baeckeoffe d’Alsace」を訪れました。

「ベッコフ」とはアルザス地方の伝統的な料理で、ベッコフ鍋という分厚い陶器の鍋に、羊肉や豚肉、鶏肉など数種類のお肉と一緒に香味野菜をびっしりと詰めて、白ワインでゆっくりと煮る郷土料理です。

「Le Baeckeoffe d’Alsace」では伝統的なベッコフがいただけるお店として有名。

熱々の具材と煮汁を一緒にいただくと野菜とお肉の旨味が一気に口の中に広がります。

白ワインでじっくり煮込まれているのでお肉も野菜もホロホロ。

クリスマスマーケットを楽しむために長時間外にいたため、冷え切っていた体が芯から温まります。

どこか日本の肉じゃがを思わせる懐かしいお味に舌鼓♪

店内はアルザス地方では古くから使われているチェック柄の「ケルシュ」がテーブルクロスとして敷かれていたり、アルザスの雰囲気を感じられるかわいらしい内装にも注目です。

ストラスブールを訪れた際にはベッコフは欠かせません!
ぜひ召し上がってみてください。

INFORMATION

Le Baeckeoffe d’Alsace

住所:14 Rue des Moulins, 67000 Strasbourg
営業時間:11:30〜14:30/ 18:30〜22:00(月〜金)、11:30〜22:30(土日)

PM 7:30 クルベール広場

ストラスブール最大のクリスマスマーケットは「クレベール広場」。

お店の数も桁違いに多く、日中から多くの人たちで大変賑わいます。

「クレベール広場」の最大の注目ポイントは、大きなクリスマスツリー。

このクリスマスツリーは16時から1時間ごとにクリスマスソングとともにイルミネーションが点滅するショーが行われます。

音と光のイルミネーションは幻想的で感動すること間違いなし!

ストラスブールを訪れた際は必見です。

クリスマスマーケットではドイツと同じくソーセージなどもありますが、フランスにきたのでクレープもおすすめ!

その場で焼いてくれる出来立てアツアツのクレープは絶品です。

おすすめはシンプルにシュクレ(砂糖)とバターのクレープ♪

ストラスブールといえば赤いクチバシのコウノトリ「シュバシコウ」も有名。

幸福を運んできてくれる鳥としてクリスマスマーケットやお土産屋さんで多く見かけます。

ストラスブールのお土産におすすめです!

INFORMATION

クレベール広場

開催期間:11/27〜12/27
時間:11:00〜 21:00(11/27は14:00〜、12/24&25は〜18:00)
※毎年開催期間は若干変動するため最新情報はお調べください。

夜になると街中が一気にイルミネーションで輝き出します。

日中とはまた異なり、より幻想的な街並みに変わる様はまるで魔法にかけられたよう。

日中と夜の時間帯の街を両方楽しんでみてください!

PM 3:30 オペラ・ガルニエ

ストラスブールからフランス高速鉄道TGVに乗って2時間弱、ついに最終目的地のパリに到着しました。

ストラスブール駅ではカフェで列車を待っていると相席になったフランス人のマダムと談笑。

一人旅の醍醐味はこういう何気ない瞬間にもすてきな出会いがあること。

だから一人旅はやめられません。

素敵なマダムとお別れして列車に乗り、パリ東駅からホテルのあるオペラ座界隈までメトロで向かいました。

今回のようにステイ日数が少ない場合や一人旅の時は少し割高でもアクセスがよく人通りの多いオペラ座周辺が行動しやすいのでおすすめです。

私の場合、パリの移動手段は基本的には徒歩、メトロもしくはバスがほとんど。

空港に向かう時や夜遅くなったり荷物が多い時はUberを使うこともありますが、パリの街の作りや現地の人たちを体感できるのが楽しくて公共交通機関を使います。

パリの駅構内も以前訪れてた時よりもだいぶキレイになり、駅によってはホームドアも設置されています。

オリンピックを機に公共機関もだいぶ一新されたようでした。

メトロのチケット購入方法をシェアします。

地下鉄の駅で販売機で「Navigo easy」を購入。

カードは2ユーロ、顔写真や署名などは不要になりました。

料金はエリアごと、期間や回数により異なるため、旅行日数に合わせて券売機で選択します。

間違えやすいのは、パリは3日間の滞在予定だったので3日分の券を購入しようとしたところ、1日券は最大2日間分までしか購入できないそうです。

数日間滞在する方でメトロなどの公共機関を使われる方はチケット購入にはお気をつけください。

おすすめは「Ile-de-France Mobilité」もしくは「SNCF Connect」という交通系アプリ。

ダウンロードして日本で決済クレジットカードを登録しておけば、ご自身のスマートフォンでチケット購入、改札でスマートフォンをかざして乗車できるのでぜひお試しください。

INFORMATION

アプリ

Ile-de-France MobilitéアプリダウンロードサイトiPhoneはこちら 
Androidはこちら

SNCF Connectアプリダウンロードサイト
iPhoneはこちら
Andoroidはこちら

PM5:00 Merci

マレ地区にある名店「Merci」にお買い物をしに行きました。

今やその名を知らない人はいないというほど、「Merci」はパリのトレンドの中心であり、訪れるべき必須アドレスのセレクトショップです。

お店はクリスマスムード一色。

店内はお買い物を楽しむ人で溢れていました。

お土産用に「Merci」のロゴが入ったトートバックを選びます。

たくさん種類があり、訪れる度にカラーが変わっているので、自分用やお友達やご家族へのお土産にぴったり。

クリスマスシーズンの「Merci」でスペシャルなお買い物をしてみてはいかがでしょうか?

INFORMATION

Merci

住所:111 Bd Beaumarchais, 75003 Paris
営業時間:10:30〜19:30(日〜水)、10:30〜20:00(木〜土)

PM 6:00 Les Deux Magot

夜はパリ左岸にある老舗カフェ「Les Deux Magots」にて、同じ時期にパリに来ていた先輩と一緒にディナー。

大人気のカフェなので少し外で待ってからテラス席に案内していただきました。

Les Deux Magots」はパリを代表する老舗カフェの一つで、1884年にサン=ジェルマン・デ・プレに誕生して以来、ピカソやヘミングウェイなど多くの芸術家が集い、これまでに数多くの文学作品や芸術が生まれた伝説的カフェです。

 クリスマスマーケットでお肉を食べてきたので、この日はニソワーズサラダ(ニース風サラダ)をチョイス。

食後は「Les Deux Magots」の定番である「タルトタタン」♡

温かくとろっと煮込まれたリンゴのタルトにオリジナルのクリームを添えていただきます。

「Les Deux Magots」のタルトタタンはやはり絶品。

パリを訪れたら必ずいただく特別な一品です。

こうして旅先の現地で友人に会うのは特別なひととき。

これまで旅してきたことを語りながら時間はあっという間に過ぎていきました。

INFORMATION

Les Deux Magots

住所:6 Pl. Saint-Germain des Prés, 75006 Paris
営業時間:7:30〜1:00

AM 9:00 パレ・ロワイヤル

パリの朝におすすめのスポットが「パレ・ロワイヤル」。

パリの中心地、ルーヴル美術館からほど近くにあるこちらの庭園は、その名のとおりかつて宮殿だった場所。

観光地にありながら落ち着いた庭園で、よく散歩をしているパリジャンたちを見かけます。

天井の高い瀟洒な回廊も「パレ・ロワイヤル」の見どころの一つ。

この日は冷たい雨が降っていたので、回廊を歩きながらひんやりした朝の清々しい空気を吸い込んでリフレッシュしました。

暖かくなってきたら庭園のベンチでテイクアウトしたドリンクを持ってお茶をしたりするのもおすすめの過ごし方。

ぜひ一度訪れてみてください!

INFORMATION

パレ・ロワイヤル

住所:8 Rue de Montpensier, 75001 Paris

AM 10:00 Maison Gainsbourg

今回パリで訪れたかったスポットのひとつ「Maison Gainsbourg」を訪れました。

フレンチポップス界をいつまでも牽引し、亡くなった今もなお人々の心に刻み込まれているフレンチポップス界の帝王セルジュ・ゲンズブール。

2023年、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの娘であるシャルロット・ゲンズブールが、父セルジュが1969年から亡くなるまで暮らしシャルロット自身も幼い頃住んでいた家を彼女の意思により一般公開したのが「Maison Gainsbourg」です。

今回は自宅前にあるミュージアムに伺いました。

自宅の中をツアーするチケットは半年以上前から予約が必須。

ミュージアムも事前にホームページから予約してチケットを購入します。

ミュージアムは細長い廊下にセルジュの幼少期から8つの時代に分かれて貴重な資料が並び、天井や壁から彼のインタビュー音声が聞こえてくる演出に。

地下には名曲「Je t’aime moi non plus」のレコードやジャケットが壁一面にびっしり飾られており、

曲と声だけを聞く暗点の部屋などもあり五感でセルジュ・ゲンズブールの世界を体感できました。

シャルロット・ゲンズブールから好きになり、ゲンズブール一家のスタイルにさまざまな影響を受けてきたので、こちらのミュージアムでは終始大興奮でした。

INFORMATION

Maison Gainsbourg

住所:14 Rue de Verneuil, 75007 Paris
営業時間:9:30〜21:00(月〜土)、9:30〜20:00(日)
Instagram:https://www.instagram.com/maisongainsbourg/

ミュージアムを抜けるとカフェ&ピアノバーの「Le Gainsbarre」。

お昼はカフェ、20時からはピアノバーとなるこちらは、セルジュが自宅で意識していたインテリアを再現。

メニューもイギリスのティールームやホテルのルームサービスをイメージしているそう。

お昼前だったのでホットココアをいただきました。

カフェのあとには書店とブティックがあります。

セルジュ・ゲンズブールといえばイヴ・サンローランのストライプジャケットにレペットの白いジジを履いている姿が印象的ですが、彼のワードローブからインスパイアされたファッションアイテムも販売されています。

(書店とブティックは予約なしでも入ることが可能。)

フランス好きの方や新たなアートスポットを探されている方にはぜひおすすめしたいスポットです。

INFORMATION

Le Gainsbarre(カフェ)

営業時間:10:00〜22:00(火〜土)、10:00〜21:00(日)※月曜休み

PM 0:00 サン=トノレ通り

パリのホリデーシーズンといえばブティックの豪華なイルミネーション。

中心地で高級ブランドが立ち並ぶサン=トノレ通りは各お店が趣向を凝らした華やかなデコレーションが見どころです。

目玉はサン=トノレ通りとカンボン通りの交差点にあるシャネルとディオールのブティックの大きな装飾。

こんなに大きなデコレーションは日本ではなかなかお目にかかれないですよね。

ショップのウィンドウもそれぞれの特徴が表現されているデコレーションばかり。

ショッピングをしながらデコレーションも楽しみましょう♪

PM 4:00 Galeries Lafayette Haussmann

パリの老舗デパート「Galeries Lafayette Haussmann(ギャラリー・ラファイエット)」のデコレーションもぜひ見にいきたいところ。

オペラ座の裏にある本館1階のドーム下には巨大なクリスマスツリーが登場!

毎年テーマカラーが異なり、2024年はどんなツリーになるのかと期待されていましたが、ホワイトベースにクリスタルやカラフルな装飾の幻想的なツリーがお目見え。

毎時0時と30分に始まる光のスペクタクルも見どころです!

INFORMATION

Galeries Lafayette Haussmann

住所:40 Bd Haussmann, 75009 Paris
営業時間:10:00〜20:30(月〜土)、11:00〜20:00(日)

PM 5:00 Printemps Haussmann

ギャラリー・ラファイエットのお隣にある老舗デパート「Printemps Haussmann(プランタン百貨店)」のショーウィンドウは圧巻でした。


毎年ホリデーシーズンに大好評のプランタン百貨店のショーウィンドウは、このデコレーションが始まって100周年を迎える記念すべき年。

また動くショーウィンドウが始まってから50年になるそうです。

「プランタン・エクスプレス」と題し、キラキラとワクワクのクリスマス鉄道旅行をイメージ。

ウィンドウごとに列車を待つシーンや、プレゼントと冒険に溢れた世界が細やかにユニークに表現されていました。

しかもサンタクロースと記念写真を撮ることもできる演出もあり!

132体のマリオットは、プランタン百貨店と長年コラボレーションをしてきたデザイナーで裁縫師のヴァレリー・キュテール氏がお一人で、人形はもちろん、雑誌からインスピレーションを得て衣装まですべてハンドメイドで手がけています。

彼女が作り上げたマリオットたちに動きをつけるマリオット職人、多くのクリエイターたちの技術と情熱が総動員されたウィンドウには、子供たちをはじめ大人たちからも歓声が上がっていました。

プランタン百貨店のショーウィンドウはぜひともご覧いただきたいスポットです。

INFORMATION

Printemps Haussmann

住所:64 Bd Haussmann, 75009 Paris
営業時間:10:00〜20:00

PM 2:00 ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

パレ・ロワイヤルのすぐ近くにあるパリで最も美しいパサージュ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」にやってきました。

パサージュとは、19世紀のアーケード商店街で、中にはブティックやカフェなどが立ち並んでいます。

パリにはいくつものパサージュがありますが、こちらの「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」は現存するパサージュの中で3番目に古く歴史を感じさせます。

クリスマスのイルミネーションもとても豪華。

パサージュの中にある古書店では絵葉書や写真集などが売られており、お土産としても喜ばれること間違いなし!

パリを訪れた際にはぜひ「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」にも足を運んでみてください。

INFORMATION

ギャルリー・ヴィヴィエンヌ

住所:4 Rue des Petits Champs, 75002 Paris
営業時間:8:30〜20:00

PM 3:00 Herboristerie du Palais Royal

植物療法士としてどうしても今回のパリで伺いたかったのが本場のエルボリステリア(ハーブの調合薬局)。

パリで最も有名なエルボリステリアのひとつ「Herboristerie du Palais Royal」に伺いました。

パレ・ロワイヤルの隣にあるこちらのお店は創業1904年、100年以上前からある老舗のエルボリステリアです。

店内には数えきれないほどのハーブやフィトテラピープロダクトがあり、本場の迫力に圧倒されました。

ハーブの名前もフランス語名ではわからないものが多くあったので、店員さん(フィトテラピスト)に自分の今の症状とどうなりたいかを相談し、おすすめしてもらったオリジナルブレンドのハーブティーとカプセルなどいくつか購入しました。

病院に行くまでではないけれどなんとなく調子がよくない、という時にハーブの知識を持ったフィトテラピストに相談しハーブを調合してくれたり、体調に合わせた植物を教えてくれる健康相談所のような場所。

日本ではお目にかかれないハーブやプロダクトがたくさんあり、どれも試してみたくなるものばかり。

お土産にもぴったりなので、興味のある方はぜひ本場のエルボリステリアを訪れてみてください。

INFORMATION

Herboristerie du Palais Royal

住所:11 Rue des Petits Champs, 75001 Paris
営業時間:10:00〜19:00(日曜休み)

PM 5:00 シャンゼリゼ通り

そろそろ帰国の時間がやってきました。

最後にやってきたのはパリのシンボルのひとつ「シャンゼリゼ通り」です。

幼い頃から「いつかシャンゼリゼ通りのクリスマスのイルミネーションが見てみたい」という夢がありました。

今回の旅ではその夢がついに叶い、思わず胸が熱くなりました。

ドイツ・ベルリンから入り、鉄道に乗って各都市を巡り、フランス・パリまでやってきたクリスマスをめぐる今回の旅。

ドイツとフランス各都市のさまざまなクリスマスの形を思う存分堪能できました。

美しく輝くイルミネーションを見ながら今回の旅を振り返ると、どんな瞬間も煌めく街とそこに行き交う人々の幸せそうな笑顔が思い起こされます。

ぜひ一生に一度と言わず、これからも何度でもこの感動を味わいにまたクリスマスのヨーロッパを訪れようと思います。

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
Mutsuko宮司/ メディカルフィトアドバイザー/ ライター

幼い頃からフランスに憧れ、 大学ではフランス語を専攻。 実家の神社で宮司を務める側、国内外に旅行に出かけ、現地の暮らしや文化に触れ合うゆったりした旅が好き。 フィトテラ...

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