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ホテルが目的になる旅へ。会社員トラベラーのご褒美ステイケーション旅のススメ

会社員として働きながら、週末や有休を使って世界を旅する会社員トラベラーのSofieです。

せっかく海外に行くからには、朝から晩まで観光を楽しんでアクティブに過ごすのも旅の醍醐味のひとつ。

そんな中最近は素敵なホテルから一歩も出ず、ファシリティやサービスを存分に堪能するステイケーション旅が個人的なブームです。日本では日々慌ただしく過ごしている分、ジムやラウンジなど自分ごとに集中できる貴重な時間でもあります。

インバウンド需要で国内ホテルの価格が高騰している今、国内で背伸びしたラグジュアリーホテルに泊まるのは至難の業。円安下でも海外のホテルの方がコスパが良いものも多く、自分へのご褒美旅として年に一回は行ってリフレッシュするようにしています。

友人やパートナーとはもちろん、ひとり旅にもおすすめなお気に入りのホテルと、その過ごし方をまとめました。

01知る人ぞ知るホテル天国で、ホテルホッピングを楽しむ

The Ritz-Carlton, Macau@マカオ、中国

アジアのラスベガスと称されカジノのイメージが強いマカオですが、実は女子旅やファミリー旅にもぴったりの知る人ぞ知るホテル天国。現在中国への入国にはビザの取得が必要ですが、マカオは特区のためビザが不要。パスポートひとつで気軽に旅することができます。

再訪する程のお気に入りが「ザ・リッツ・カールトン マカオ」。全室スイートルーム、館内はふんだんに大理石が使われラグジュアリーな世界観に浸ることができます。空間が好みなのはもちろん、特に気に入っているポイントがスタッフの方々のサービスレベルの高さ。堅苦しすぎない、パーソナライズされたあたたかなサービスに、何度でも再訪したくなります。

フロアをまるまる使ったクラブラウンジにカフェやバー、レストランなど多彩なダイニング、スパなど充実の施設は一日では堪能しきれない程。プールは屋外のホテルプールだけではなく、所属する「ギャラクシーマカオ」という統合型リゾートの超大型プール施設の利用が可能です。流れるプールや波の出るプールなどがあり、家族連れでも楽しむことができます。

マカオは街全体がカジノを中心としたエンターテインメント施設のようになっており、リーズナブルに泊まれるラグジュアリーホテルがひしめき合っています。ご紹介したリッツ以外にもホテルホッピングを楽しむのがおすすめです。

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02オーシャンビューのバルコニーで波の音と共に朝食を頂く

The Tsubaki Tower@グアム、アメリカ

2020年にグアムに開業した日系のホテルで、タモン湾を一望できる全室オーシャンビューの客室と広々としたバルコニーが大きな魅力の「ザ・ツバキタワー」。クラブラウンジやファインダイニング、プールバーなどの施設や様々なアクティビティを備えており、おこもりホテルステイが可能。まさに大人のグアム旅にぴったりなホテルです。

このホテルの大きな魅力は「バルコニーブレックファースト」。客室のプライベートバルコニーで美しいタモン湾を眺めながら、ゆったりとした朝のひとときを過ごすことができる贅沢な体験です。グアムにインスパイアされた4つのブレックファーストメニューから事前にリクエストしておくと、朝指定の時間に自身の部屋のバルコニーにセッティングをしてくれます。メニューにはグアムの伝統的なチャモロ料理のフュージョン朝食も。

波の音を背景に柔らかい朝日を眺めながらの朝食は、リゾートの醍醐味を感じる特別な時間になること間違いなしです。

もちろんリゾートらしくウェルネス&アクティビティも完備。提携のスパ  「アユアラン」では宿泊者限定トリートメントのメニューを受けることができます。

エメラルドグリーンの海が目の前に広がるインフィニティプールとプールサイドでは、曜日ごとにアクアズンバ、ヨガ、ストレッチ、瞑想や呼吸法など様々なクラスが開催されており、忙しない日々から離れリフレッシュする手伝いをしてくれます。

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03世界一リーズナブルなリッツカールトンでラグジュアリーホテルを堪能

The Ritz-Carlton, Kuala Lumpur@クアラルンプール、マレーシア

”世界一リーズナブル”と言われるマレーシア・クアラルンプールの「ザ・リッツ・カールトン・クアラルンプール」⁡。時期にもよりますが、なんと一部屋2万円台から宿泊することができる円安下の大きな味方です

リーズナブルといえどさすがは世界のリッツ、客室はエレガントなインテリアに、総大理石のバスルームは日本にはない豪華さ。ダイニング「The Lobby Lounge」では目にも美味しいクラシックなアフタヌーンティーが非宿泊者にも大人気です。また24時間対応のバトラーサービスを利用することができ、非日常を体験することができます。

おすすめの過ごし方はクラブラウンジへのアクセスを追加すること。(子供は利用不可のため要注意)朝食、軽食、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトキャップ、デザート&コーディアルまで、1日6回ものフードプレゼンテーションがあり、好きな時間帯にリラックスしながら落ち着いたひとときを過ごせます。

スパ施設も充実。伝統的なマレーシアのトリートメントや最新のスパ技術を組み合わせた施術は、頑張る日々のリフレッシュにぴったりです。フィットネスセンターはもちろん屋外プールにサウナも完備しています。プールは大人限定のエリアもあり、静かにプールサイドで本を読む…といった贅沢な時間の過ごし方もおすすめです。

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04砂漠のど真ん中に泊まる、人生で特別な体験ができるホテル

Al Wathba, a Luxury Collection Desert Resort & Spa, Abu Dhabi@アブダビ、UAE

砂漠のど真ん中に泊まる特別な体験ができるホテル「アルワスバ、ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ、アブダビ」。ここで見た砂漠の美しい夜明けは私の人生のハイライトのひとつです。

空港から車で砂漠を走ること1時間。広大な砂漠の中に佇むデザートリゾートで、静寂と美しい自然の中で、贅沢なひとときを過ごすことができます。

アラブの街のような造りのホテル敷地には5つのダイニングにスパ、プールが備わっており、滞在中は一切外部へ出ずこの施設内で過ごします。他にはない、砂漠へと続くインフィニティプールはここだけの特別なファシリティ。ぜひ時間を取って、ゆっくり過ごしたいポイントです。

またアクティビティも豊富に用意されています。乗馬や砂漠のサファリツアー、ラクダ乗り体験など、砂漠の自然を満喫するアクティビティはもちろん、ヨガなどエクササイズクラスも楽しめます。夕暮れ時には、砂漠のサンセットをバックにしたラクダのキャラバンが見られ、異世界を感じる景色が広がります。

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05台湾政府認定の”スーパー5つ星ホテル”に選ばれたローカルブランド

Grand Mayfull Hotel Taipei@台湾

台北のおすすめホテル「グランドメイフルホテル台北」。台湾政府認定の「スーパー5つ星ホテル」に選ばれた政府お墨付きのラグジュアリーホテルで、台湾人なら誰もが知る超有名食品輸入会社が経営しているローカルブランドです。

スーパー5つ星ホテルとは、台湾の観光庁が設定した5つ星ホテルの更に上と格付けされるホテルだそう。

食品輸入会社の強みを活かした多彩なダイニング施設は魅力のひとつ。ミシュランの星付きの伝統的台湾料理台湾料理レストランに、朝食ビュッフェはさすがの種類の豊富さに食べきれない程です。同レストランのディナービュッフェは「コスパが良い」と地元台湾人の予約で連日いっぱいなんだそう。

さらに屋外の温水プール&プールサイドバーに充実のジム、ドライ&ミストサウナも完備された宿泊者無料のサウナに、いつもと違った新しい台湾の過ごし方をすることができます。

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ご褒美ステイケーション旅におすすめのお気に入りホテルのご紹介、いかがだったでしょうか。

ひとり旅で頑張る毎日のリフレッシュに、大切な人とゆっくり会話を楽しむ時間に、海外でのおこもりホテルステイの魅力が伝われば幸いです。

これからも会社員トラベラーならではの旅のHOW TOをテーマに、さまざまな記事を書いていければと思っています。
読んでいただき、ありがとうございました!

MUSE

この記事を書いたライターのプロフィール画像
Sofie会社員

コーヒー片手に世界を旅する商社OL。有給を使ってヨーロッパのシティを中心に旅しています。最近は美術や建築、インテリアを軸にした旅がお気に入り。

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