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タイ旅行ガイド-2025年版!基本情報-

タイは、多様な文化と豊かな自然が融合した魅力あふれる国

歴史的な寺院や活気ある都市はもちろん、美しいビーチや緑豊かなジャングルなど、多様な魅力を持っています。

そんなタイを旅するために知っておくべき情報を、tabimuse編集部が詳しくご紹介!

旅先として検討するために知っておきたい基本情報をお届けします。

監修:タイ国政府観光庁
制作:2025年3月

01位置情報

引用元:Google社「Google マップ」

タイは東南アジアの中心部に位置し、ミャンマー、ラオス、カンボジア、マレーシアと国境を接しています。

国土面積は約51万4,000平方キロメートルで、日本の約1.4倍の広さです。

02時差

日本とタイの時差は-2時間で、タイは日本より2時間遅れています。

例えば、日本が午前10時のとき、タイは午前8時です。

03言語

公用語はタイ語です。

バンコクなど主要な観光地やホテル、レストラン、空港などでは英語が通じる場合もありますが、地方ではタイ語のみが話されることが多いです。

04物価

タイの物価は日本と比較して、全体的に安い傾向があります。

特に食事や交通費、日用品などは手頃な価格なのが嬉しいポイント。

なお、観光地や高級レストラン、輸入品などは比較的高めの価格設定となっています。

05通貨や税金

タイの通貨はバーツ(THB)です。

キャッシュレス化が進んでいますが、マーケットや屋台等では現金支払いのみの場合が多いので、バーツの現金もきちんと準備しておきましょう。
市内には両替所が沢山あります。

地下鉄(MRT)は、クレジットカードのタッチ決済を利用して乗車することも可能です。

消費税(VAT)は通常7%で、多くの商品やサービスに適用されています。 一部の高級品や特定の商品には別途税金が課される場合があります。

06年間の気候と服装

タイは熱帯モンスーン気候に属し、年間高温多湿です。主に3つの季節があります。

  • 暑季(3月~5月): 気温が最も高く、平均で30~35℃に達します。軽装で通気性の良い服装がおすすめです。
  • 雨季(6月~10月):スコールと呼ばれる激しい雨が頻繁に降ります。雨具や防水性のある靴を持って行くのがベター。
  • 乾季(11月~2月):比較的涼しく、過ごしやすい時期です。

07エリア紹介と滞在目安

タイは地域ごとに独自の魅力を持っています。以下に主要なエリアと滞在目安をご紹介します。

バンコク
バンコクは、タイの首都であり、伝統と現代が融合した活気あふれる都市です。壮麗な寺院や多くのマーケット、美味しいタイ料理など、多彩な魅力が詰まっています。観光名所としては、ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)やワット・アルン(暁の寺)などが有名です。また、ショッピングやナイトライフも充実しています。
滞在目安:2〜4日

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チェンマイ
タイ北部最大の都市で、かつてラーンナー王国の首都として栄えた美しい古都です。 市内には100を超える寺院が点在し、歴史と文化が色濃く残っています。 また、ナイトバザールや伝統的な市場も賑わっています。

Wi-Fi環境が整ったカフェやコワーキングスペースも充実していることもあり、ノマドワーカーにも人気のエリアです。
滞在目安:2〜4日

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プーケット
プーケットは、タイ南部に位置する美しいリゾート地で、白砂のビーチや透明な海が広がります。シュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが豊富で、リゾートホテルも充実しています。また、プーケットタウンでは地元の文化や歴史を感じることができ、多様な魅力を持つ観光地です。
滞在目安:3〜5日

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Tourism Authority of Thailand / Pra Nakorn Si Ayutthaya

アユタヤ
バンコクから北へ約76kmに位置し、かつてのアユタヤ王朝の遺跡群が広がり、歴史と文化を感じられる観光地として人気があります。また、川沿いのクルーズや象乗り体験など、多彩なアクティビティも楽しめます。
滞在目安:1日

08旅行日数と費用のポイント

旅行の一般的な滞在日数は、目的や訪問先によりますが、1週間前後が多いです。 バンコクやチェンマイなど都市部を中心に観光する場合は5~7日、ビーチリゾートや複数の都市を範囲とする場合も1週間以上がおすすめですが、直行便もあり深夜便なども組み合わせられるため、週末を活用した弾丸旅行にもおすすめ!

費用の目安は以下の通りです。

・フライト:約5万~10万円(日本~タイ往復)
・宿泊:1泊5,000円~2万円(ホテルのランクによる)
・観光費用:アクティビティやツアーで1日5,000円~1万円程度

全体として、1週間で15万~30万円程度が目安となりますが、旅行スタイルや選ぶホテルによって旅費も前後します。

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続いては、渡航に関する情報をご紹介します。

09渡航方法

主要空港(新千歳・羽田・成田・関西・中部・福岡・那覇)からバンコクへは直行便が運航中。飛行時間は約6〜7時間です。

さらに、関西国際空港からはチェンマイへも直行便も就航しています。

プーケットへは直行便がなく、シンガポール、香港、台北、クアラルンプールなどを経由する必要があります。

主な航空会社は、タイ国際航空(Thai Airways)、ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)、LCCのAirAsiaなどです。

バンコク経由だけでなく、上記のような東南アジアの主要ハブ空港を経由するルートも多数あり、経由便を利用すると、航空券の費用を抑えられる場合も。

スケジュールや予算に合わせて、最適なルートを見つけてみてくださいね。

10渡航に必要な手続き

2025年3月現在、60日以内の滞在であればビザは不要ですが、パスポートの有効期限が日本出発日から6か月以上残っている必要があります。

また、出国のための航空券(復路または第三国への航空券)の提示を求められることがあります。

11電圧とプラグ

タイの電圧は220Vで、周波数は50Hzです。

プラグの形状はAタイプやCタイプが一般的で、日本のAタイプのプラグはそのまま使用できますが、電圧が異なるため、対応していない電化製品を使用する際は変圧器が必要です。

12通信

タイでは多くのホテルやカフェ、空港、公共施設でWi-Fiが利用可能です。

また、SIMカードも空港や市内のショップで簡単に購入でき、選べる方式でデータ通信や通話が利用できます。 最近では、アプリで手続きが完了するeSIMも利用可能です。

13おすすめアプリ

タイ旅行を快適に楽しむためには、以下のアプリを事前にダウンロードしておくと便利です!

🚗Grab


東南アジアで広く利用されている配車サービスアプリです。タクシーやバイクタクシーの手配が簡単にできます。
Apple Storeでダウンロード
Google Playでダウンロード

📍 Google Maps
世界中で使える定番の地図アプリ。タイ国内でも交通情報や飲食店のレビュー、観光スポットの検索に便利です。オフラインマップをダウンロードしておけば、インターネット接続がなくても利用できます。
Apple Storeでダウンロード
Google Playでダウンロード

☀️Thai Weather
タイの詳細な天気情報を提供するアプリです。旅行中の天気チェックに役立ちます。
Apple Storeでダウンロード
Google Playでダウンロード

🍴Eatigo
レストランの予約や割引情報が得られるグルメアプリです。現地での食事場所選びに活用できます。
Apple Storeでダウンロード
Google Playでダウンロード

14注意事項

タイは年間高温多湿の気候です。 特に日差しが強いため、日焼け止めや帽子、サングラスなどの日差し対策が必須です。虫刺されが気になる方は、現地のコンビニで蚊よけスプレーを調達されるのをおすすめします。

また、屋外と室内の温度差が大きい場合があるため、軽く上着を持っていくと便利です。

15まとめ

いかがでしたでしょうか?
tabimuseではタイのバンコク/チェンマイで過ごす女子旅コレクションも公開予定!
ぜひそちらもご覧ください。

Coming soon・・・

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