【バリ島ひとり旅】2つのフォーシーズンズにステイ / 極上の癒しとセンスに浸る旅・前半
大好きなバリ島。
その理由は、フォーシーズンズがあるからと言っても過言ではありません。
今回は、ウブドエリアにある「フォーシーズンズリゾート バリアットサヤン」と、ジンバランエリアにある「フォーシーズンズ リゾート バリ アット ジンバラン ベイ」の2つのフォーシーズンズをホッピング。
車で1時間足らずの距離にあるのに、異国に来たような全く違う滞在を楽しめます。もう本当に…素晴らしいんです!
フォーシーズンズをホッピングなんて贅沢な過ごし方ではありますが、自分だけの時間を自由気ままに過ごす、何にも変え難い心から癒される時間です。
私の大好きなホテルの魅力をご紹介します。
Four Seasons Resort Bali at Sayan
Four Seasons Resort Bali Jimbaran Bay
PM 2:00 ホテル「フォーシーズンズリゾート バリアットサヤン」
フォーシーズンズ前半は、ウブドエリアにある「フォーシーズンズリゾート バリアットサヤン」へ。
エントランスを抜けて、ロビー全体を上から見下ろすと思わず息を呑むほど、自然の迫力とセンスに圧倒されます。
空港からは1時間半かかりますが、タクシーで3,000円程度で移動できるのもバリ島の魅力。配車アプリはUberよりGrabが普及していて、待ち時間も少なくリーズナブルでおすすめです。
この壮大なビューを見ながらのチェックイン。
オープンエアーで風が抜け、下にはアユン川が流れており水の音も響きます。
ここフォーシーズンズサヤンは、大好きな映画『食べて、祈って、恋をして』の撮影中にジュリアロバーツが滞在していたということでも有名なホテルで、セレブリティの中にもファンが多いそう。
剥き出しの自然と、プライバシーが守られた隠れ家のような贅沢な空間づかいは、きっとホテルから一歩も出たくない気持ちになりますよ。
PM 2:30 客室
チェックインを済ませお部屋へ。
今回は「1ベッドルームヴィラ」にステイします。
屋内外含めて350平米を超える広々とした客室は大人3人まで宿泊可能で、緑豊かな庭園に囲まれたプライベートな空間。バリ島らしい建物の室礼に、プライベートプール、広々としたデイベッドもついています。室内・外の境界線がない自然と一体になれる設計となっています。
PM 7:00 ダイニング「Riverside」
せっかくフォーシーズンズに泊まったのなら、ディナーもぜひホテル内で楽しんで欲しい!
フォーシーズンズ サヤンには2つのメインダイニングがあり、この日はアユン川の渓谷にある「Riverside(リバーサイド)」へ。
ヨーロッパの「ビストロノミー」と現代的なグリル メニューがテーマのダイニングです。
フォーシーズンズ サヤンでは地元の食材を使用することにこだわっているそうで、お野菜はホテルの施設内で作られたフレッシュなものも使われているんだそう。
バギーで移動していても、ホテルのスタッフの方が「あそこでは●●を育てているんだよ!」と教えてくれ、他の食材も極力地域のものを使った“地産地消”がこだわり。
「Sayan Garden」というサラダのメニュー名も可愛い!フレッシュでオーガニックな野菜は、味が濃厚で美味しかったです。
シェフにおすすめをお伺いし、メインは「Black angus ribeye steak(ブラックアンガスリブアイステーキ)」をチョイス。
見た目はボリューム満点ですが、脂身が少なくジューシーで柔らかいあばら部分のお肉なので、一人でも意外といただけてしまいます。
最後のデザートまで感動…こちらもシェフおすすめの「Bali pod chocolate fondant」をチョイスしました。
フォークを入れるとトロリと溶け出すチョコレートに、さっぱりとした自家製のバニラアイスがよく合う…!
美味しかったなぁ。
アユン川のせせらぎがBGMというロマンティックなシチュエーションのため、隣のテーブルではプロポーズのサプライズにも遭遇しました。
陽が落ちると店内はかなり暗くなるので、お写真を撮りたい方はお早めの時間が狙い目です。
AM 7:00 ヨガ
バリ島に来たら、なぜかヨガがしたくなる。笑
フォーシーズンズ サヤンは、様々なアクティビティプログラムが充実していて、無料で受けられるものもあるのでぜひチェックインの際にスケジュールをゲットしてください。
私が参加したヨガは、「LAUGHTER YOGA」=通称「笑いヨガ」。
これが衝撃・・ヨガの呼吸法に、笑いの自由さと健康効果を組み合わせたとってもユニークなエクササイズです。
先生が突然笑い出す。。めちゃくちゃ笑い出す。(笑)
「悲しいことがあったら、鏡を見て自分の悲しんでいる顔を見て笑おう!そしたら自然と楽しくなる!」というメッセージが込められていました。笑うことで体に酸素を送り込み、自然な喜びの感覚が促されるそう。宿泊していると無料で参加できるので、絶景を目前にぜひ体験してみてください。
AM 8:30 朝食
体を動かしたあとは楽しみにしていた朝食へ。
このビューを見ながらの朝食の時間が大好きで大好きで…この時間のために訪れたいと思うほど幸せな時間です。
メニューはアラカルトでオーダーでき、豊富なメニューの中から好きのものを好きなだけチョイスできます。
一部有料のものもありますが、ほとんどが料金に含まれています。ヘルシーなものから、「Tokyo(和食)」や「Shanghai(中華)」などユニークなネーミングの朝食セットもあり、長期滞在でも飽きることはありません。
野生的な緑の木々たちに手が届きそうなほどの大絶景ですが、一人旅だとこの感動を誰ともシェアできないのが残念…!
PM 1:00 ピクニックアドベンチャー
午後は、ホテルの人気アクティビティ「Ayung River Picnic Adventure」を申し込んでいました。
シェフたちとロビーで待ち合わせ、そこから敷地の奥へ奥へと散策して行きます。
アユン川とライステラスが目の前に広がるプライベートなスペースで、シェフがその場で調理して振る舞ってくれる贅沢なピクニックです。
新鮮なハーブやサラダ、ココナッツの殻の炭火でじっくり焼いたカラマリなど、バリ島の伝統的なお料理の数々が次々と運ばれ、大自然に癒されながらのお食事。2時間半ほど時間をかけて食を通じてバリ島文化を学ことのできるとってもおすすめのアクティビティです。
PM 4:00 プール
フォーシーズンズ サヤンで私がとっても好きな場所をご紹介。
川沿いのメインプールもとってもクールなのですが、ジムエリアにある高台から見下ろすビューのプールがお気に入りです。
サウナやトレーニングマシーンもあり、プールは冷水と温水の両方完備。サウナやトレーニングマシーンで汗を流し、シャワーで流してこの景色を見ながら冷水プールに入れば、整うどころか完璧に仕上がります。(笑)
意外と空いているのでゆっくり過ごせて、大好きな場所です。
AM 8:00 プール
フォーシーズンズ サヤンのアイコニックなプール。日中は混み合うこともありますが、朝食時間は穴場で貸切状態でした。
ウブドエリアには似たようなデザインのプールもありますが、この設計はここフォーシーズンズ サヤンが先駆け。デザイナーは数々のラグジュアリーホテルを手がけるジョン・ヒア氏によって設計され、建築マニアやホテル関連の方も視察として訪れるんだとか。
彼が手がけたホテルはどれもカッコよくて、いつか行きたいと思っているホテルがいくつかあります。
文化とモダンが見事に融合した、何度訪れても感動する素晴らしいホテルです。
AM 9:00 朝食
ひと泳ぎしたら、最後の朝食。
お部屋に置いてあった世界中のフォーシーズンのホテルを紹介している本を持参し、夢を膨らませる時間。
ここは宿泊ゲストでなく一般ゲストもアクセスできるので、ウブドエリアに来た方は朝食だけ楽しむのもおすすめ。
どこにも変えられない、とっても気持ちの良い朝の時間を過ごすことができますよ。
名残惜しくも、フォーシーズンズ サヤンを後にし、大好きなジンバランへ移動します。
フォーシーズンズ リゾート バリ アット ジンバラン ベイのコレクションは、また別で綴りたいと思います。
MUSE
- 野々村 菜美tabimuseプロデューサー
tabimuseのプロデューサーやっています。 リゾートホテルが大好きで、何もせずにプールサイドでのんびりするのが至福です。
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