パリ在住MUSEがお届け。子連れパリにおすすめのスポット特集 - coco in Paris vol.2 -

パリには数々の映画に登場する美しい公園がたくさんあります。観光名所でありながらも、子どものための遊具がとても充実していてるため、大人も子どもも楽しむことができます。

花の都、パリを象徴する公園といっても過言ではないチュイルリー公園には季節ごとに色とりどりの花が綺麗に咲いています。

ルーブル美術館からコンコルド広場までまっすぐに広がる公園。みんなそれぞれのお気に入りの場所でゆっくりとした時間を過ごしています。

東京ドーム5つぶんとも言われるほど広大な敷地を持つリュクサンブール公園はパリジェンヌの憩いの場。
こちらも子ども向けの遊具がたくさんあります(有料)

リュクサンブール公園といえば、このヨット！
ヨットを池に浮かべ、棒で操縦するクラッシックな遊びなのですが、パリっ子に大人気なんです。風になびかれて気持ちよさそうに進むヨットは見ているだけでなんだか幸せな気分になれます。(30分6€) 

トロカデロ広場と言えばエッフェル塔！
パリに来たならば必ず訪れる場所ですが、実はトロカデロ広場の芝生付近には子ども向けの遊具が充実した公園があるんですよ！

遊びながらエッフェル塔を背景に素敵なお写真が撮れるのもオススメポイントです⭐︎
先程ご紹介した公園の他に、市内には本当にたくさんの公園があり、そのほとんどにはきちんと整備された子ども向けの遊具があり、赤ちゃんから小学生までが楽しめます。

観光途中に子ども達が退屈し始めたらぜひgoogle Mapを使って近くの公園を探してみてくださいね！

メリーゴーランドはフランス語でcarrousel / manege というのですが、パリの街では公園や広場などいろいろな場所にあり、いつでも気軽に楽しむことができます。

実はこのメリーゴーランド、フランスが発祥の地。そんなこともあり、2階建てのものや、ブリキ調のもの、そして100年以上も前の歴史あるものなど、種類は本当に豊富です♪アンティークの可愛い木馬を見ると、子どもたちはもちろん大人までなんだかワクワクしてしまいますよね♡

2回以上乗りたいという場合は回数券を購入されることをオススメします。

主要観光地ではリュクサンブール、チュイルリー公園内、サクレクール前、エッフェル塔付近のイエナ橋に設置されています。

美術館といえば“とても静かな場所”子ども連れはハードルが高い…と思っていらっしゃる方も多いのでは？
いえいえ、パリっ子達は小さな頃から大人と一緒に美術館を楽しんでいるほど、パリの美術館ではたくさんの子どもを目にします。小さな頃からアートに触れるって良いことですよね♪

といっても、パリには大きな美術館から小さな美術館まで数えきれないくらいのたくさん美術館があります。半日かけて周るような大きな規模のものは子ども達も退屈してしまいますよね。

そんな時にオススメなのが、こじんまりとしたオランジュリー美術館【Musée de l'Orangerie】。チュイルリー公園内にある、クロード•モネの作品《睡蓮》で有名な美術館です。

このオランジュリー美術館、地下にはキッズアートスペースがあり、ここでは制作を楽しめたり絵本を読んだり、子どもたちも楽しい時間を過ごすことができます。

『考える人』や『地獄の門』で有名なロダン美術館。

パリジェンヌに大人気の場所ですが、こちらも比較的こじんまりとした規模なので子連れでも退屈することなく美術鑑賞をすることができます。広い庭園で四季折々の花が楽しめることもオススメポイントの1つです。

チュイルリー公園には夏休みと冬休みの間、移動遊園地がやってきます。

パリっ子達はみんなこの遊園地を楽しみにしているのですが、子どもだけでなく、大人が楽しめるアトラクションもたくさん。

その中でもオススメなのが観覧車。観覧車からはルーブル美術館、セーヌ川、エッフェル塔、モンマルトルの丘など、数々の名所が一望できるんです！

私はこの景色を見るために毎年必ずこの観覧車に乗るほど。移動遊園地が開催されている期間にパリご滞在の方にはぜひオススメしたいです。

記事をお楽しみ頂けましたでしょうか？

パリは大人だけでなく子ども達にとっても魅力的な街です。家族でヨーロッパのご旅行をお考えの方はぜひ、パリにいらしてくださいね！

※パリの地下鉄はエレベーターやエスカレーターがない場所が多く、ベビーカーを抱えて階段の上り下りをしないといけないため、徒歩またはタクシーでの移動をオススメします。

実はパリは小さな街で、地下鉄に乗らなくても歩いていろいろな場所に行けますよ！子ども達とパリの景色を楽しみながらお散歩してみてください♪