【ヨーロッパ旅 Vol.1】初めてのフランス・パリ 3泊4日の旅

13時間の長旅を終えて念願のフランスに到着。早速フランスのパリ＝シャルル・ド・ゴール空港からタクシーでパリ市内へ移動。空港から市内までは1時間かからない程度です。

初めてのヨーロッパの景色に胸をときめかせ、タクシーからパリ市内の街並みを楽しみました。やはりセーヌ川沿いは映画のように美しく、歴史を感じさせる建物が立ち並ぶロマンチックな景色です。

夜にパリ市内に到着しましたが、この時期は20:00くらいまでは明るく、日没が遅いことにとても驚きです。

ホテルにチェックインをしてから、パリとフランスのシンボルである「エッフェル塔」へ。セーヌ川沿いのホテルに宿泊していたため、エッフェル塔までは歩いて移動。

たくさんのカフェやレストラン、ショップなどを見ながら街の雰囲気を味わうのもおすすめです。

エッフェル塔の中は、見学チケットを購入すると見学可能。公式オンラインで事前に購入するか、当日券をエッフェル塔下広場のチケット売り場にて購入可能です。当日はかなり並ぶため事前購入が◎

まわりの広場ではゆったりとエッフェル塔を眺める人も多く、チケットなしでも十分に楽しむことができます。

パリ2日目はパリ市内の美術館巡りの日に。モネの作品が並ぶ「オランジュリー美術館 (Musee de l'Orangerie) 」。フランスの画家クロード・モネの最大の作品である『睡蓮』をパノラマ展示するために改装され、1927年にオープンしたそう。

規模は比較的小さいですが、一度は目にしたことがあるモネの作品が多く、満足感の高い美術館です。ホワイトを基調とした空間もモダンな印象。

周りにはルーヴル美術館やオルセー美術館があるため、美術館巡りのスタートに最適。日本語での説明も記載されており、たくさんの観光客が訪れる人気スポットです。

ゴッホの自画像などが展示されている「オルセー美術館 (Musée d’Orsay)」。19世紀の美術品が楽しめるパリを代表する美術館の一つです。

駅舎として建築された建物は、美しい天井のアーチや大きな時計が印象的。大時計の裏側を見ることができる美術館内のレストランもありました。

見応えのある彫刻や絵画作品も大人気ですが、美術館そのものの建築や館内の雰囲気も魅力的◎

世界最大級の美術館と言われる「ルーヴル美術館」。パリを訪れるならば外せない人気観光名所。とても人気な美術館のため、事前予約をしておく事をおすすめします。

展示されている美術品は古代から19世紀初頭までの絵画、彫刻、工芸品や古代オリエント、古代エジプト、古代ギリシャなど歴史的文明に関する美術品など幅広い分野の作品が展示されているそう。

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」や「サモトラケのニケ」など有名な作品が数多くあり、1日では堪能しきれないほどの広さです。時間を忘れて芸術に浸る、素敵な時間が過ごせます。

パリ市内から少し離れた郊外にある「ヴェルサイユ宮殿 (Palace of Versailles) 」へ。パリ市内からはタクシーで40分ほどの移動です。

17世紀に建設されたヴェルサイユ宮殿は、バロック建築の傑作と言われています。ルイ14世の優雅な暮らしを感じる豪華な造り、そして雄大に広がるガーデンの美しさは圧巻。まさにフランス絶対王政の象徴です。

パリを訪れる際は必ず訪れたいと思っていた、煌びやかなシャンデリアと大きな鏡が並ぶ「鏡の間」。その息を飲む美しさには感銘を受けました。

外のガーデンは、一周するのに1時間はかかるほどの広さです。美術館とは別料金がかかりますが、時間に余裕がある方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

パリのオスマン大通りにある老舗百貨店「ギャラリー・ラファイエット (Galeries La fayette)」。　

中央の吹き抜けになった円天井が象徴的。その下ではパリで愛される主要ビューティーブランドが並び、日本ではまだ出会えない新作アイテムや、パリで愛される最新トレンドに出会えます。

ビューティー業界で働く私には欠かせない、新たな学びや出会い、老舗百貨店ならではの風格を感じる素敵な時間でした。

パリ3日目は「モン・サン＝ミシェル」を訪れるバスツアーに参加。まずは、ノルマンディー地方らしいカラフルな建築が立ち並ぶ港町「オンフルール (Honfleur)」へ。

パリ市内とはまた違うのどかな田舎の風景に心が踊ります。石畳が敷かれた小道に可愛らしいレストランや雑貨屋、ベーカリーなどが並び、中世にタイムスリップしたような不思議な感覚です。

中心の港には、レストランやカフェが多く並び、港を眺めながらゆっくりとコーヒーを楽しめるテラス席もあります。

ついに目的地の世界文化遺産「モン・サン＝ミシェル (Mont Saint-Michel) 」に到着。

フランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島、そして大天使ミカエルのお告げによって作られた修道院からなる島です。

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」に登場する城のモデルと言われているそう。満ち潮のときには海の上に島が浮かぶ、なんとも神秘的な光景です。

モン・サン＝ミシェルのグルメと言えば「ガレット」です。シンプルなソバ粉でつくったクレープ生地に卵やチーズをのせたもの。

天候や時間帯によって、オープンしているレストランは様々なようで、目当ての場所は残念ながらクローズしていましたが、ガレットやオムレツを提供している他のレストランへ。

モン・サン＝ミシェルからの景色を眺めながら食事ができるテラス席をご案内頂き、ガレットやコーヒーを堪能しました。

パリ最終日は「ディズニーランド・リゾート・パリ」を一日満喫。パリ市内からはバスや電車、タクシーなどで移動可能です。

入場チケットは事前にオンラインで購入し、ディズニーランド・パリ専用アプリをダウンロードしておくと便利です。アプリでアトラクションの待ち時間などが確認できます。

また、ここでは2つのテーマパークがあるので、どちらに行くかを事前に決めておく事も忘れずに。

ディズニーランド・パーク
「眠れる森の美女」に登場する城が中央にあり、5つのエリアで構成されています。東京ディズニーランドと似たようなイメージで、日本にはないアトラクションも楽しめます。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク
ディズニー映画の世界観が楽しめる、4つのエリアで構成されています。パリを舞台にした人気映画「レミーのおいしいレストラン」のアトラクションは、ぜひのってみたいですね！

私はやはり「ディズニーランド・パーク」をチョイス。ピンクカラーとブルーのコントラストが可愛らしい、眠れる森の美女に登場するお城です。

世界各国のテーマパークで販売されているカチューシャはぜひ集めたいですよね。ディズニーランド・パリらしいおしゃれなデザインのカチューシャをゲット。

シルバーとゴールドの華やかな組み合わせ、リボンの中央にはテーマパークの象徴である城が輝きます。東京ディズニーリゾートと比べるとカチューシャのお値段は高めで35€でしたが、とてもスタイリッシュなデザインです。

お城の前を通るディズニーランド・パリのパレード「Disney Stars on Parade」は17:30頃にスタート。人気のミッキー&フレンズはもちろん、ディズニープリンセス、ニモや亀のクラッシュにも出会えます。

なんと「アナと雪の女王」に登場するアナとエルサが通ると、パラパラと降っていた雨が、霰に変わるという奇跡に遭遇。春のパリの気候ではかなり珍しいとのことで、皆さんかなり盛り上がっていました。

ディズニーランド・パリでぜひチェックしてほしい、おすすめアトラクションはこちら。

• ハイパースペース・マウンテン
  かなりスリリングでエキサイティングなジェットコースター。日本にはないアトラクションで、『スター・ウォーズ』の世界観が楽しめます。
• ビッグサンダー・マウンテン
  世界最速のビッグサンダーマウンテンだそう。周りの景色も楽しみながら、東京ディズニーランドのものとはまた違う雰囲気が味わえます。
• カリブの海賊
  カリブの海賊の世界観へ引き込まれるような演出が魅力的。比較的待ち時間も短いため、手軽に並べるアトラクションです。
• 眠れる森の美女の城内
  2Fにはステンドガラスが並び、眠れる森の美女のストーリーが描かれています。さらに地下にいくとマレフィセントが姿を変えたドラゴンが眠っています。

今回のフランス・パリへの旅はいかがでしたでしょうか？
パリ市内の人気観光スポットから郊外まで、一度は訪れたい場所を網羅しました。

ヨーロッパ後半のイタリア・ローマについてはこちらで執筆しています。

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